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機動戦士ガンダムAGE

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機動戦士ガンダムAGE

  • [TVアニメ]

 データ

作品データ
放映期間2011/10/09〜2012//
放映系列MBS/TBS系列
放映時間日曜夕方17:00〜17:30

 なお,インターネット配信も同時(2011.10.28より)に行われており,日本国内向けだけではなく,中国語(広東語・北京語),韓国語,英語での配信も実施されている。

 概要

 2011年10月9日よりスタートした作品。
 テレビ放映の連続シリーズとしては,初代「機動戦士ガンダム」から数えて14作目(ただし,機動戦士ガンダムOOは,1st,2ndシーズン合わせて1作品とカウント)となる。
 機動戦士ガンダムSEED以降の21世紀シリーズとしては,3つめの世界観「アドバンスド・ジェネレーション(A.G.)」を持ち人類の宇宙進出後既に数百年を経過した時代設定となっている。(そのため,A.G.歴への移行の経緯などについては,明らかになっていない[1]。)

 ダンボール戦機,イナズマイレブンなどを手がけたゲームメーカー「レベルファイブ」が企画協力として参加しており,当初からゲーム化を前提としたシフトが敷かれており,PSPを始め,多くのプラットホームで関連ゲームが登場する予定となっている。
 同様に,ガンダム最大のスポンサーであるバンダイでは,プラモデルやフィギュア(玩具)を用いたゲームを提案し,これを量販店などに設置することで,玩具やプラモデルを購入するだけでは無く,遊ぶためにも量販店や玩具店を活用するといった仕組みを作り出した。(詳細は「ゲイジングバトル」を参照。)

 従来,ガンダムのテレビ作品に関しては,講談社が雑誌展開媒体となり,テレビマガジンコミックボンボン(後にマガジンZなども)等で展開を行っており,近年ではこれに角川書店(ガンダムエース)やホビージャパン(ホビージャパン),アスキー・メディアワークス(電撃ホビーマガジン)が,外伝の展開媒体として加わるというフォーマットであった。
 しかし,本作はシリーズで初めて小学館を雑誌展開の中心に据え,コロコロコミック(番組情報+外伝コミック)とてれびくん(番組情報+ゲーム情報)を中心雑誌としている。また,同時に週刊少年サンデーに前後編で導入部分をコミカライズ,さらには少年サンデー超(スーパー)での本編コミカライズも行われ,幅広い展開を行うこととなった[2]

 また,もう一つの特徴として,これまでガンダムシリーズでは,「作品を横断した大河ドラマ」という方法論は採られてきたが,本作では作中で100年にわたる長期間,主人公も三世代にわたって移り変わっていくという舞台構成が挙げられる。
 こうした手法は,これまでほとんどとられてこなかったが,これによりこれまでの作品で定番化していた「主役機の乗り換え」や「複数のガンダムが登場」といった状況をうまくコントロール出来るだけではなく,数多くの世代を超えたモビルスーツを描写することが可能となり,多数の関連商品を生み出すことも可能となった。また,その時代に登場するガンダムは原則1機(外伝を除く)のみでありながらも,換装によるバリエーションを豊富に設定出来るというメリットもあり,希少観とバリエーションを両立させることができるようになった。

「子ども向け」ガンダム

 第1作たる「機動戦士ガンダム」は,子ども向けロボットアニメでありながら,その作中で描かれる物語のリアリティ[3]が多くの視聴者を引きつけ大ヒットとなった。
 しかし,劇中ドラマだけでは無く,メカニックやキャラクタ,設定などが掘り下げられていくにつれ,その対象年齢はどうしても想定した年齢層よりも高くなって言ってしまった。機動戦士Ζガンダム(厳密には既にMSVでそうした傾向はあった)では,ドラマの内容も子ども向けとは言いがたい重いものとなり,これがガンダムΖΖでの迷走を呼んだのは周知のとおりであるが,同様の混乱は以後ガンダムシリーズにつきまとうのである。
 本作は「機動戦士ガンダムSEED」が目指した年齢層よりも更に下,小学校低学年や児童層をターゲットに含め,その両親の世代までをも巻き込んだ幅広い層をターゲットとしている。このため,従来のガンダム作品よりもデフォルメの効いたキャラクターデザインが採用されており,この点は批判の対象ともなった。

 しかし,全般的に言えばファン層の高年齢化と,玩具分野でのプラモデルユーザーの高年齢化(プラモデルがスマッシュヒットを飛ばしたSEED世代も,既に20歳前後に突入しようとしている状況なのである)のため,再び低年齢層へ向けたアピールが必要とされていたのである。
 こうした状況が,玩具・プラモデル・ゲームの連動と,それを媒体として展開する誌面構成に長けたコロコロコミックとの連携が必要とされたのである。

 番組全般を見ると,ガンダム作品でよく見受けられた専門用語を使う台詞回しが意外にも少なく,逆に意識的に避けられていた説明台詞が目立つ。これも,低年齢層に対する配慮だと思われ,こうした作品構成が旧来のファン層には「ガンダムらしくない」と見える原因のひとつになっているものと思われる。
 とはいえ,ストーリーラインは旧作同様のフォーマットをとり,且つ主人公の置かれた立場は,従来の作品の主人公以上に厳しいものであり,シリアスな要素が廃されたわけではない。
 なお,本作では各種情報がギリギリまで伏せられていた点が,近年の作品とは異なっている。(ただし,連携ミスからか,一部媒体が情報を流してしまった例はあるが。)
 近年の作品では,インターネット上に下請けやスタッフと思われる人間からの情報流出が頻発し,これが作品としての寿命に大きな影響を与えていたことは事実である。
 こうした情報管理の面でも本作は一つの試金石になり得る可能性がある。

 ストーリー

 スペースコロニーへの移民が始まって数百年が過ぎた宇宙時代。
 地球圏の覇権をめぐる戦争は終わり,平和な時代が到来するかに思われた。
 しかし,その平和は,はかなくも崩れ去った。

 A.G.101年−(Advanced Generation)
 突如,出現した正体不明の敵『UE(Unknown Enemy=アンノウン・エネミー)』によって,スペースコロニー『エンジェル』が攻撃を受け,崩壊した。多くの犠牲を出したこの大惨事は後に『天使の落日』と呼ばれた。その後もUEは地球圏に住む人々を,長きにわたり苦しめることになるのである。
 A.G.115年,7歳の時にUEの襲撃で母親を失ったフリット・アスノは,コロニー『ノーラ』の連邦軍アリンストン基地で遂に救世主たるモビルスーツ『ガンダム』を完成させる。
 だが,ノーラにもUEの影が迫り,平和な時代は終わりを告げようとしていた。

モビルスーツ・ガンダムAGE

キャラクタ・ガンダムAGE

艦艇・ガンダムAGE

用語・ガンダムAGE

 サブタイトル

No.サブタイトル脚本演出絵コンテ作画監督作画監督(メカ)放映ガンダペディア
1救世主ガンダム日野晃博山口晋山口晋千葉道徳大塚健2011/10/09ガンダム
2AGEの力日野晃博山口晋古田丈司松川哲也金世俊2011/10/16アンノウンエネミー
3ゆがむコロニー兵藤一歩角田一樹角田一樹大貫健一有澤寛2011/10/23AGEシステム
4白い狼木村暢酒井和夫酒井和夫牧孝雄進藤ケンイチ2011/10/30ガフラン
5魔少年中瀬理香
日野晃博
寺岡巌京極尚彦しんぼたくろう松田2011/11/06ジェノアス
6ファーデーンの光と影日野晃博うえだしげるうえだしげる森下博光阿部邦博2011/11/13ザラムとエウバ
7進化するガンダム兵頭一歩角田一樹孫承希池田佳代大塚健2011/11/20バクト
8決死の共同戦線兵頭一歩加瀬充子鈴木健一大貫健一有澤寛2011/11/27タイタス
9秘密のモビルスーツ中瀬理香
日野晃博
古田丈司古田丈司牧孝雄進藤ケンイチ2011/12/04マッドーナ工房
10激戦の日木村暢寺岡巌池野昭二しんぼたくろう松田寛
金世俊
2011/12/11スパロー
11ミンスリーの再会日野晃博酒井和男酒井和男松川哲也金世俊2011/12/18ハロ
12反逆者たちの船出木村暢うえだしげるうえだしげる森下博光阿部邦博2012/01/01Gエグゼス
13宇宙要塞アンバット兵頭一歩京極尚彦孫承希池田佳代阿部宗孝
久壽米木信弥
2012/01/08ゼダス[4]
14悲しみの閃光兵頭一歩酒井和男綿田慎也大貫健一大塚健2012/01/15宇宙要塞
15その涙、宇宙に落ちて日野晃博古田丈司古田丈司石野聡有澤寛2012/01/22ヴェイガン
16馬小屋のガンダム日野晃博酒井和男酒井和男牧孝雄進藤ケンイチ2012/01/29コールドスリープ
17友情と恋とモビルスーツ木村暢亀井治亀井治しんぼたくろう松田寛2012/02/05ゼダスR
18卒業式の戦闘兵頭一歩うえだしげるうえだしげる松川哲也金世俊2012/02/12Gバウンサー
19アセムの旅立ち日野晃博古田丈司古田丈司森下博光阿部邦博2012/02/19ガンダムAGE2
20赤いモビルスーツ加藤陽一
日野晃博
綿田慎也綿田慎也石野聡大塚健2012/02/26ゼイドラ
21立ちはだかる幻影木村暢鈴木健一鈴木健一大貫健一有澤寛2012/03/04ビッグリング
22ビッグリング絶対防衛線日野晃博寺岡巌角田一樹しんぼたくろう松田寛
阿部宗孝
2012/03/11クロノス
23疑惑のコロニー兵頭一歩酒井和男孫承希池田佳代進藤ケンイチ2012/03/18アデル
24Xラウンダー加藤陽一
日野晃博
京極尚彦京極尚彦牧孝雄金世俊2012/03/25AGE2 ダブルバレット
25恐怖のミューセル木村暢古田丈司古田丈司松川哲也阿部邦博2012/04/01ミューセル[5]
26地球 それはエデン日野晃博長崎健司長崎健司大貫健一有澤寛2012/04/08司令官と参謀
27赤い夕陽を見た日野晃博酒井和男酒井和男森下博光阿部邦博2012/04/15大気圏
28地球圏の動乱兵頭一歩うえだしげるうえだしげるしんぼたくろう松田寛2012/04/22地球連邦軍と地球連邦政府
29じいちゃんのガンダム日野晃博大塚健
古田丈司
綿田慎也池田佳代大塚健2012/04/29ヴェイガンの刺客
30戦場になる街加藤陽一
日野晃博
京極尚彦孫承希牧孝雄進藤ケンイチ2012/05/06ディーヴァ
31戦慄 砂漠の亡霊木村暢酒井和男酒井和男松川哲也金世俊2012/05/13ディーヴァの進路
32裏切り者兵頭一歩古田丈司古田丈司大貫健一阿部邦博2012/05/20ロストロウラン
33大地に吠える日野晃博寺岡巌角田一樹森下博光有澤寛2012/05/27AGE3フォートレス
34宇宙海賊ビシディアン加藤陽一
日野晃博
うえだしげるうえだしげるしんぼたくろう久壽米木信弥2012/06/03AGE2 ダークハウンド
35呪われし秘宝木村暢池野昭二池野昭二池田佳代松田寛2012/06/10EXA-DB
36奪われるガンダム兵頭一歩加瀬充子南康宏牧孝雄進藤ケンイチ2012/06/17司令官専用機
37ヴェイガンの世界日野晃博酒井和男酒井和男松川哲也有澤寛2012/06/24火星圏[6]
38逃亡者キオ加藤陽一
日野晃博
孫承希孫承希森下博光
大貫健一
阿部邦博2012/07/01セカンドムーン
39新世界の扉木村暢古田丈司
うえだしげる
うえだしげるしんぼたくろう阿部宗孝
金世俊
2012/07/08ガンダムレギルス
40キオの決意 ガンダムと共に日野晃博古田丈司
酒井和男
三好正人池田佳代
牧孝雄
大塚健2012/07/15ガンダムAGE-FX
41華麗なフラム兵頭一歩西澤晋角田一樹牧孝雄進藤ケンイチ2012/07/22ルナベース
42ジラード・スプリガン加藤陽一
日野晃博
加瀬充子池野昭二松川哲也松田寛
久壽米木信弥
2012/07/29ティエルヴァ
43壮絶 トリプルガンダム木村暢酒井和男
うえだしげる
酒井和男大貫健一有澤寛2012/08/05プラズマダイバーミサイル[7]
44別れゆく道日野晃博古田丈司名取孝浩しんぼたくろう阿部宗孝2012/08/19イゼルカントの計画[8]
45破壊者シド兵頭一歩西澤晋
加瀬充子
孫承希池田佳代金世俊
阿部邦博
2012/08/26シド[9]
46宇宙要塞ラ・グラミス加藤陽一
日野晃博
うえだしげる
古田丈司
うえだしげる牧孝雄
森下博光
進藤ケンイチ2012/09/02宇宙要塞ラ・グラミス[10]
47青い星 散りゆく命木村暢西澤晋
酒井和男
綿田慎也松川哲也松田寛
久壽米木信弥
2012/09/09ジルス・ベイン[11]
48絶望の煌めき日野晃博古田丈司
寺岡巌
古田丈司しんぼたくろう
大貫健一
阿部宗孝
有澤寛
2012/09/16ディグマゼノン砲[12]
49長き旅の終わり日野晃博長崎健司
酒井和男
角田一樹
酒井和男
千葉道徳大塚健
阿部邦博
2012/09/23二つ星条約[13]

予告編

 機動戦士ガンダムAGE・予告編を参照のこと。

 スタッフ

企画:サンライズ
原作:矢立肇/富野由悠季
監督:山口晋
ストーリー/シリーズ構成:日野晃博
キャラクターデザイン原案:長野拓造
キャラクターデザイン:千葉道徳
メカニックデザイン:海老川兼武/石垣純哉/寺岡賢司
チーフメカアニメーター:大塚健
美術デザイン:中島美佳
美術監督:近藤由美子
色彩設計:手嶋明美
SF考証:白土晴一
シリーズ構成補佐:兵頭一歩
撮影監督:葛山剛士,田中唯
編集:野尻由紀子
音楽:吉川慶
音響監督:藤野貞義
音響効果:蔭山満
エグゼクティブプロデューサー:竹田惻◆さ棆篭撹
プロデューサー:丸山博雄,小川正和
企画協力:レベルファイブ
制作協力:創通/ADK
製作:サンライズ/毎日放送

オープニング

タイトル作詞作曲編曲備考
1明日へガリレオ・ガリレイ尾崎雄貴尾崎雄貴,岩井郁人ガリレオ・ガリレイ#1〜15
2sharp ♯ねごと蒼山幸子沙田瑞紀,蒼山幸子ねごと#6〜28
3REALViViDシンイヴViViD
宅見将典
#29〜39
4AURORA藍井エイルEir,重永亮介重永亮介下川佳代,重永亮介#40〜49

エンディング

タイトル作詞作曲編曲備考
1君の中の英雄栗林みな実栗林みな実栗林みな実飯塚昌明#1〜15
2My WorldSPYAIRMOMIKENUZSPYAIR#6〜28
3WHITE justice飛蘭飛蘭上松範康藤田淳平#29〜39
4forget-me-not 〜ワスレナグサ〜Flower川村結花三橋隆幸Jin Nakamura#40〜49

挿入歌

タイトル作詞作曲編曲備考
1Memorial daysKOKIAKOKIAKOKIA伊藤真澄#11,#14
2君と僕はそこにいたAiRIAiRI宮崎京一宮崎京一#17
3君といた日々飛蘭飛蘭rino戸田章世#38
4君の中の英雄(ballade version)栗林みな実栗林みな実栗林みな実虹音#49

 備考

 公式サイト gundamage.net
 公式アカウント @GundamAGE

情報公開

 2011/06/13 13:00,GUNDAM.INFOなどで制作発表会を同時に生中継。これが,情報公開の第1弾となった。

WEBラジオ

 公式サイトにて,「ガンダムAGE×3ラジオ(ガンダムエイジアゲアゲラジオ)」を定期更新配信。

 編集者


最終更新時間:2015年08月08日 10時24分38秒

 ノート

本項目に追加情報を記載する
※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。

脚注

  • [1]第4話放映時状況。
  • [2]その理由として取りざたされているのは,イナズマイレブンなどレベルファイブ作品の展開がコロコロコミック中心で行われていることが挙げられるが,ボンボンの休刊,ケロケロエースで展開した三国伝の盛り上がりに欠けた部分などが考慮されたものと思われる。
  • [3]あくまでも当時のレベルとしてのリアリティであることには注意が必要である。
  • [4]衛星・配信のみ
  • [5]衛星・配信のみ
  • [6]衛星・配信のみ
  • [7]配信・衛星のみ
  • [8]配信・衛星のみ
  • [9]配信・衛星のみ
  • [10]配信・衛星のみ
  • [11]配信・衛星のみ
  • [12]配信・衛星のみ
  • [13]配信・衛星のみ