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GUNDAM SENTINEL

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GUNDAM SENTINEL

  • [フォトストーリー]

 データ

作品データ
展開期間1987/09〜1990/07[1]
掲載誌モデルグラフィックス

作品データ(別冊)
発行日1989/09/01
/--(新装版)
価格2300円
2800円(新装版)
発行元大日本絵画
ISBN4-499-20530-1

作品データ(アリスの懺悔)
発行日1990/07[2]
価格1700円
発行元大日本絵画
著者高橋昌也
ISBN4-499-20549-2

 概要

 GUNDAM SENTINEL(ガンダムセンチネル)とは,バンダイが発売しているガンプラのラインナップのひとつであると同時に月刊モデルグラフィックス誌上で連載されたオリジナルストーリーのこと。
 企画そのものは,機動戦士ガンダムΖΖ放映終了直後にスタートしたものであるが,紆余曲折の末にラインナップそのものが迷走した結果に成立しており,多くの問題点を抱えた作品ともなっている。特に,主となるストーリーラインだけでも複数存在しており,本来模型シリーズの公式となるはずの物語には登場しない機体ですらほぼ公式に準ずる形で取り扱われていることなど,現在に至っても混乱は解消していない[3]

 時勢的な状況が合致したという意味で言えば,ある種「ファーストガンダム」にも通じるところがある企画で,本編の完成度が高いことはいうまでも無いが,それ以上にファンの熱気があってこその企画(ただし,それも別冊で熱気を煽っていた旨語られているが)であったとも言え,それだけに一種のトラウマとして機能しているガンプラファンも多い。

企画スタートから迷走まで

 元々ガンダムセンチネルという企画は,機動戦士ガンダムΖΖの放映終了後,新番組としてスタートした「機甲戦記ドラグナー」のプラモデルシリーズと平行して展開する「ガンプラ」シリーズとして企画されている。(と同時に,水面下で始動し始めていたシリーズ新作の商品化までのつなぎの意味も持たされていた。)

 当時,Ζガンダム,ガンダムΖΖと続いたシリーズでは,ファーストガンダムほどのムーブメントを起こすことはかなわず,かつてのガンプラブームのような「ありとあらゆる機体がプラモデル化される」という状況にはなりえなかった。そもそも,機動戦士Ζガンダムという作品そのものが,いわゆる「リアルロボットブーム」の陰りによって企画が進められた部分もあり,ガンダム以降様々なリアルロボット作品が登場した結果,ファン層も食傷気味になっていたのである。
 また,同時期に多種多様な作品のプラモデルが登場したこともあって,ガンプラのみが売れる,という状況でもなくなっていたのである。こうしたことから,Ζガンダム,ガンダムΖΖシリーズ双方共にキット化されていないモビルスーツが多数存在していた[4]

 ガンダムセンチネルという模型シリーズは,こうしたΖガンダム,ガンダムΖΖの未製品化機体をキット化するとともに,オリジナルのキットを発売することで,ガンダムの世界観を広げ,同時に新製品を継続的にリリースすることで,従来からの製品の売り上げを維持していこうという企画であった。
 このため,第1弾として提示されたキットが,一部媒体ではフィルム未登場とまで言われていた《フルアーマーΖΖガンダム》であった。
 第1報[5]では,ニュータイプ誌で書き下ろされたオリジナル武装(実際には,1/100ΖΖガンダムのインストラクションにあったデザインを描き直したもの)を加え新規金型で発売し,第2弾として《クィン・マンサ》,第3弾として《スプリームガンダム(仮称)》を発売すると報じられた。(他にも,キュベレイやジ・オの商品化もにおわせている。)
 しかし,実際の製品が1987年7月に発売されると,そのキット構成は既報の物とは異なり,また,翌々月以降に継続的に出荷されるはずのラインナップも突如中止となっていたのであった。

 これに対して,モデルグラフィックス誌上では,シリーズ中止の理由としてバンダイ側の問題点を指摘し,独自の「誌上企画」として1987年9月号(7月末発売)から「GUNDAM SENTINEL」の連載を開始している。

 実際のところ,「ガンダムセンチネル」というプラモデルシリーズが中断の憂き目にあった最大の理由は「機動戦士ガンダム 逆襲のシャア」の製作決定であり,逆襲のシャアのプラモデルシリーズのリリース開始が映画上映の半年以上も前に告知され,さらに公開前に製品の販売が実施される状況であったことから,アニメーションという宣伝媒体を持たないガンダムセンチネルシリーズを中断するというのは,当時の状況からすれば至極まっとうな判断であった。(現在のように,複数の作品ラインが走るほど,ガンダムシリーズが成熟している状況ではなく,かつ,ガンダムΖΖでじり貧に陥っていたシリーズの状況としてはやむを得ない[6]。)

 結果として,作品そのものを再構築する時間的余裕と,モデルグラフィックス単独での作品製作によってセンチネルという作品は,一つのムーブメントを作る事ができたということもできるだろう。

ムーブメントとしての「ガンダムセンチネル」

 ガンダムセンチネルがモデルグラフィックス本誌において連載を開始すると,読者を中心に人気を博すこととなる。センチネルが人気を博した理由については,別冊等に「しかけ」として語られている部分があるが,やはり連載当時の「空気」というものが大きい。
 特に,センチネルという作品のファンを構成した大きな層は,ガンプラブーム以降の「ガンプラファン」であり,彼らの求めているモビルスーツとその周囲の空気感を,Ζガンダム当時の「U.C.0087〜89年の世界観」にマッチさせて展開したという部分が大きい[7]

 Ζガンダム,ガンダムΖΖの放映時期に展開された各模型誌によるガンプラ作例は,MSVのムーブメント以前からガンプラの楽しみ方として提示されたいわゆる「俺ガン」の流れを組んだオリジナルのものが多く,また,それも「近藤版」,「小林版」といった従来のモビルスーツラインから言えば異形に近いアレンジの目立つ物であった。
 同時に,ファーストガンダムが提示した(メカニックとしての)世界観をΖガンダム,ガンダムΖΖはある意味否定しており,ファースト〜MSVというモビルスーツの流れを好むファン層にとっては「モビルスーツ同士につながりが見えない」ことに対する不満は放映当時から指摘されていた。
 こうしたガンプラファンにとっての欲望にセンチネルは合致したためひとつのムーブメントを起こすことができた,ということもできる[8]
 また,モデルグラフィックス誌上では読者コーナーもセンチネル専門のページを取るなど,積極的なユーザーフォローを行った点も大きな要素のひとつであろう。読者コーナーに掲載されることで,(直接に,では無いが)自らも作品の展開に参加している,というイメージができあがる点は非常に大きなものがあり,ここまで読者との距離が近かったガンダムシリーズは他になく,この点もセンチネル独特の要素である。

連載

 モデルグラフィックス誌上での連載は,模型作例に特殊効果を加えた写真と小説で構成されており,物語の描写が優先であり,作例についてはあくまでも構成要素のひとつとして扱われている。(この点で,上層部からのクレームがあったことが,記事中に散見できる。)

 作例の製作記事については,詳しい説明が行われることはなく,従来モデルグラフィックス誌上で見られた冗談を前面に押し立てたものが多く見られた。また,特殊効果を加えた写真の制作方法についても触れる事はなく,あくまでも完成した「作品」を前面に押し立てていたのである。(手法を明らかにしなかったのは,模倣されるのを防ぐためとも言われている。)
 急遽スタートした企画であるため,既存の作例の修正品(例えば,FAZZは,既に本誌に掲載されていた1/100フルアーマーΖΖガンダムを改修したものである)を中心に新規作例を加えていく形で連載が進められていった。こうして次々と作例に修正が加えられたため,細部について大きく変化したものも多い[9]が,フォトストーリー中では,細部が詳細に分からないため,大きな問題にはならなかった[10]

 物語については,「ガンダムシリーズの世界観」を重視し,ガンダムセンチュリーなどの記述をベースとしたSF設定に力が注がれているが,このため結果的に本編たるアニメ版の様々な設定と矛盾する設定も生じてしまっている。(後述)物語のモチーフとなったのは,幕末の新撰組であり,あちらこちらにこれをモチーフとした用語が見られる。

センチネルの「復活」

 1988年3月,機動戦士ガンダム逆襲のシャアが公開され,その上映終了後,同年8月に商品展開が一段落付くと再びガンダムシリーズの「空白期」が発生した。既に独自の展開によって人気が出ていたガンダムセンチネルシリーズが満を持して商品化されることとなったのである。(この点について,バンダイとモデルグラフィックスの見解の違いについては,センチネル別冊において語られている。)
 シリーズラインナップ第2弾として発表されたのは,1/144スケール「Ζプラス」であり,いわゆる「俺ガン」からの初のキット化となった。そして,第3弾「Sガンダム」,第4弾「Sガンダムブースター装備型」,第5弾「Ex-Sガンダム」をもってシリーズは終了する。
 当初発表されたクィン・マンサなどは発売されず,連載版のストーリーに則った商品が発売されたことから言えば,実際にリリースされた「ガンダムセンチネルシリーズ」は,「(中断からの)再開」というよりは「(リセットによる)新規シリーズ」といえる内容であった。

 結果的に,ガンダムセンチネルシリーズは,ガンプラファンにとっては,既に企画が進行していたOVAシリーズ「機動戦士ガンダム0080ポケットの中の戦争」の商品の発売までのつなぎとして機能し,モデルグラフィックス誌以外の模型誌は,「ポケットの中の戦争」の情報が公開されると(センチネルシリーズのキットレビューはいくつか行われたが)「ポケ戦」へと流れるように移行していった。
 しかし,モデルグラフィックス誌では,その後もセンチネル関連の記事を継続,別冊の刊行でリリースされたラインナップに一区切りが付くと,その後は「支えてくれたファン向け」という形で,独自の展開を実施していくこととなった。

 これにはセンチネルという作品がモデルグラフィックスという単独誌面での連載であったことも影響しているが,それ以外にもいくつかの理由があるとされる。
 まず,連載当時,モデルグラフィックス誌はまだ創刊間もないころで,創刊時に発生したゴタゴタ(他誌からの引き抜きなど)によって業界内で風当たりが強かったことと,連載中にプロデューサーであった「あさのまさひこ」らの挑発的な言動によって他誌編集から怒りを買うなどの状況などから,冷淡な対応を取られていたのである[11]

 結果的に「ファンの力」によって公式に準ずる形で認知されるようになったのが,「センチネル」という作品の全てではなかろうか。

複数のストーリー

 前述の通り,ガンダムセンチネルという企画は,当初の構想とは異なる形で展開している。このため,ニュータイプ誌1987年8月号に掲載されたプロット版と実際の連載版のストーリーは異なっている。(この結果,Sガンダムは複数の機体が運用されていた,と後年解釈されることとなった。)

 また,本編連載時に掲載されたストーリーは,最終決戦時,ニューディサイズ側が投入したモビルスーツとして「ゼク・ツヴァイ」を最後の敵として描いている。この連載版をベースに4話に再編されたものが,Ζプラス以降の4種のキットの組み立て説明書に掲載されたストーリーであり,模型シリーズの公式ストーリーとしては,この掲載版が正規のものとなる。
 しかし,モデルグラフィックス別冊として刊行されたムック誌上には,連載版を改訂したストーリーが掲載され,各所に変更が加わっている。(特に日時等は影響が大きい。)この別冊版では,最終的な敵機として「ゾディアック」が設定されており,(プラモデルの)公式ストーリーとは変更されている。
 また,別冊版の物語は,非常に読みにくい構成となっており,文章量も制限されたこともあって,カットされた場面等があり,これらを復活させた上で再構成した小説版「アリスの懺悔」が刊行されている。

 従って,ストーリーライン的には没となったストーリー,連載版/プラモデルインストラクション版のストーリー,別冊版/アリスの懺悔,と3つのラインがあり,それぞれがまた微妙に異なっているという,非常にややこしいことになっているのである。(なお,GUNDAM SENTINEL 0079については,別項に起こしているので,そちらを参照のこと。)

OVA化

 バンダイ刊行のBクラブ1988年9月号,モデルグラフィックス1988年10月号で,サンライズによるOVA(実質的なPV)の製作が発表されている。特に物語を描くのではなく,メカニックの描写を中心とした10分程度のもの[12]で,価格を1980円と抑え(秋に)発売する,と情報が公開されている。
 しかし,結果的に発売されずモデルグラフィックス1989年2月号でペンディング(事実上の中止)であることが発表されている。「諸々の理由から中断」と述べられただけで,正式な案内はなく,理由が明かされなかったため,この企画が「0083」になった,という説も流布しているが,時期的な面からもこの説は否定されるだろう。

センチネル「後」

 ガンダムセンチネルの連載によって,オリジナルガンダムについては一つの淘汰が起こっている。これは,「ガンダム世界のルール」を利用して遊ぶ事が明示されたことで,それらルールに対する考え方が深謀化してしまったためで,結果的に一種の袋小路に陥ってしまうこととなった。
 これ(センチネル)以降の企画は,これを意識したものとなり,そのためにブレイクスルーを起こすインパクトに欠けてしまったのである。また,同時期に展開されていた「タイラント・ソード」のようなある種「はっちゃけた」企画に対して厳しい意見が噴出することとなり,型にはまったような外伝ばかりが展開されることとなった。(おそらくだが,こうしたことも0083がセンチネルOVAの企画変更だという考えの基になってしまっているのではないだろうか。)

 結果論だが,ガンダムシリーズがF91,Vガンダムと展開する際,これをフォローする外伝には恵まれず,かといっていわゆる「俺ガン」全開の盛り上がりを見せることもなく,袋小路に陥っていく原因のひとつとしてセンチネルは機能している。(もちろん,状況的にやむを得ないことではある。)
 この袋小路から抜け出すには,宇宙世紀を捨てた「機動武闘伝Gガンダム」の登場を待つしか無かったのである。

センチネルという作品の不整合

 既に記しているがセンチネルという作品は「モデルグラフィックス独自」の展開を行った結果,スタッフ側にとって「目をつぶりたいこと」が無視されており,本編であるアニメ版と相違した設定も多々見られる。中には,センチネルが受け入れられた結果,本編の描写と異なった結果が一般化してしまった例(ローレン・ナカモトや,トワニングの生死など)もあるが,多くは現在も相違したままである。
 ここでは,特に大きく異なる部分についてフォローしておく。

・Ζ-MSV
 センチネルにおいては,Ζ-MSVに関しては存在しないものとして扱っている。
 従って,他の作品群とは大きな齟齬が生じており,特にΖガンダムの機体解説では,通用しない記述も多い。
 現在,多くの作品でセンチネル関連に触れる際にもこの件は触れられない事柄の一つとなっており,「モデルグラフィックス側の物語」としての考え方と,「バンダイ・サンライズ側の物語」での齟齬は埋まっていない。

・グリプス戦役後の連邦軍の戦力消耗について
 機動戦士ガンダムΖΖでは,対ネオ・ジオンとして活動していたのがほぼアーガマ隊に限られていたのは,メラニー・ヒュー・カーバインの意向により,ネオ・ジオンと直接的な対決を避け,その部隊戦力を温存するためという設定になっているが,センチネルでは小惑星基地ペズンにおける戦闘で多くの部隊が損耗したためとされている。
 この点は,逆襲のシャアにおいて影響が生じる部分である。

・Gアーマーについて(センチネル0079関連分)
 劇場版機動戦士ガンダムではGファイターが存在せず,コア・ブースターが登場することとなったが,ガンダム世界の場合「劇場版を正史」とする方向性でありながらも,実際にはGファイターが採用されている場合が多い。(MSV-R含む。)
 このため,多くの作品や考察では,Gファイターとコア・ブースターは並立した存在であるという解釈を行い,一部作品では「劇場版は記録フィルム」との解釈で,Gファイターを秘匿しているという方向性で述べているほどである。
 センチネルの場合,Gアーマーそのもの開発が一年戦争当時に中止されているという形で,劇場版を正史とする方向性に準拠している。(故に,現在の設定と齟齬が生じている,という形である。)
 この点は,センチネル側の問題ではなく,時代的に変化した部分が大きい。

 他にも細かい点での相違は多くあるが,これらは公式設定との齟齬があるとは言え,解釈によっては対応可能な範疇であるため,個々で判断するべきであろう。

 ストーリー

 宇宙世紀0088年。グリプス戦役は,エゥーゴのメールシュトローム作戦によるティターンズの崩壊をもって終結した…。
 ティターンズの宇宙要塞,小惑星ペズン。ここでは,MSの開発と,ベテランパイロットで構成される“教導団”による新兵の訓練が行われていた。ティターンズの敗北の報を聞かされた彼らであったが,決してエゥーゴを認めることは出来ず,エゥーゴによる降伏勧告を受け入れはしなかった。そして,“ニューディサイズ”を標榜し,エゥーゴに対し宣戦布告を行った。

 それに対しエゥーゴは,ニューディサイズ討伐艦隊を結成。その先遣艦隊として,アーガマ級2番艦ペガサス靴魎艦とするα任務部隊(タスクフォース・アルファ)を派遣するのであった…。

モビルスーツ・SENTINEL

キャラクタ・SENTINEL


 艦艇等


 用語


 サブタイトル


フォトストーリー版

 モデルグラフィックスで連載されたフォトストーリー。
 後述するプラモデル版のベースとなった。
 一覧データ不明のため省略。※情報求む

プラモデル版概要

 バンダイのガンダムセンチネルシリーズプラモデルキットのインストに使用されたストーリー。(ただし,第1弾のフルアーマーZZガンダムには掲載されていない。)
 モデルグラフィックスの連載版を再構成したダイジェスト版になっており,シリーズキットを全て購入することで完結する。

No.タイトルキット
1ZプラスC1
2Sガンダム
3月面都市エアーズの攻防-"ガンダム"V.S."ガンダム"!!Sガンダムブースター装備
4Ex-Sガンダム

別冊版

 モデルグラフィックス別冊に掲載されたバージョン。
 連載版で培われた技術と,発売されたプラモデルキット,そして,設定の整理を行った上で,小説,フォトストーリーを再構成している。
 最大の相違点は最後の敵であり,連載版はゼク・ツヴァイであったが,別冊版はゾディアックに変更されている。MG誌における「GUNDAM SENTINEL」のストーリーは,この別冊版のことを指しており,この結果,様々な「公式媒体」との齟齬が生じることとなっている。

No.サブタイトル掲載号
第1部激動編
序章男たち
第1章ペズンの反乱
第2章前哨戦
第3章Sガンダム,出撃!
第4章ペズン制圧
第2部月面攻防編
第5章月面の夢
第6章論理爆弾
第7章イーグル・フォール
第8章エアーズの攻防
第9章マス・ドライバー
第10章アクシズの影
第3部地球回帰編
第11章目標,ペンタ
第12章追撃
第13章トリプル・アタック
第14章アース・ライト

アリスの懺悔

 カットされた部分を復活させるなど,別冊版を再構成しており,いわばディレクターズカットに相当する。

No.サブタイトル
序章男たち
第一章ペズンの反乱
第二章前哨戦
第三章Sガンダム、出撃!
第四章ペズン制圧
第五章月面の夢
第六章論理爆弾
第七章イーグル・フォース
第八章エアーズの攻防
第九章マス・ドライバー
第十章ネオ・ジオンの影
第十一章目標、ペンタ
第十二章追撃
第十三章トリプル・アタック
第十四章アース・ライト

 スタッフ

 原案・原作:矢立肇,富野由悠季
 キャラクターデザイン:かときはじめ
 メカニカルデザイン:かときはじめ,明貴美加
 脚本:高橋昌也
 監督・製作総指揮:あさのまさひこ

 関連項目


 編集者


最終更新時間:2014年09月08日 17時54分37秒

 ノート

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脚注

  • [1]SENTINEL 0079含む
  • [2]初版発行日は無く,月までしか記載されていない。
  • [3]例えば,連載版に準ずる物語となっているプラモデルのインスト上の物語では,ゾディアックは登場せず,ゼク・ツヴァイがラスボスとなっている。しかし,バンダイの商品ラインナップなどでも(製品化されていないものの)ゾディアックそのものの出自をセンチネルのラスボスだとしている場合も多い。
  • [4]これにはもう一つ理由があり,Ζガンダムに登場したモビルスーツの多くは,現在でこそモビルスーツとして認知され評価されているが,当時,多くのモビルスーツが「これはモビルスーツでは無い」という否定的な見方をされていたのである。これはMSVという「世界観への枠」が浸透したことで,モビルスーツという機体のデザインに枠がはめられてしまったということであろう。放映当初はリック・ディアスやガルバルディβですら,MSではない,とまで言われていたことを知らない人が多いのでは無いだろうか。
  • [5]モデルグラフィックス1987年6月号。(つまり,4月発売号。)
  • [6]理由として提示されたのは,「ガンダム」の名を冠する複数の商品ラインナップが市場に供給されるとユーザーが混乱する,というものであり,現在のように宇宙世紀という時間軸が広まった段階では,それぞれの時間軸を説明可能であるが,当時としてはU.C.0079〜U.C.0089までの10年間しか歴史はなく,これをU.C.0093まで広げよう,という状況でしかなく,複数のラインナップを同時に進める事は整合性の面でも困難な状況であったということができる。実際,後述しているが,センチネル本編の設定では従来のガンダムシリーズの設定を無視した部分や結果的に異なってしまった部分も多く,こうした問題を解決するには当時はまだ早かったのである。
  • [7]なお,物語性という面で言えばファーストガンダムの空気感とは異なっており,それだけを理由にするよりは,ガンプラブーム以降の「ガンプラファン」の求めるものに合致した,という点を理由にしたほうが妥当であろう。
  • [8]同時期に展開されていたホビージャパンの「タイラント・ソード」は,この点で言えば,Ζガンダム以降の「異形のMS」の流れを加速する方向性であったともいうことができる。当時としては(おそらく現在でもその点は変わらないだろうが),タイラント・ソードよりもセンチネルの方が,大多数の求める方向性に合致していた,ということなのであろう。
  • [9]実際,作例の状態が設定画稿に反映されたため,数多くのバージョンが存在する機体もあり,別冊において初めて「決定稿」とされた画稿も多い。
  • [10]実はこの点も他誌の連載と異なる点で,他誌の連載は「作例が見えなくなる事」を避ける事に注力していた部分があり,結果的にアラが目立ったものも存在している。
  • [11]読者コーナーで連載していたMS少女について元祖がMGだとの発言に対して,模型情報誌上で反論された例などがある。また,本編であるアニメ版の設定を否定したことに対する反論や,権利主張についての相違点を指摘されたこともある。
  • [12]この点からもセンチネルに対するアプローチがメカ中心であったことが分かる。極論を言えば,ガンプラブーム以降,ガンダム作品を支えてきた層で大きなウエイトを占めていたのはモビルスーツファンであり,これらが大きく影響したのだろう。