〔RMS-142〕ゼク・ツヴァイ

ゼク・ツヴァイ

• [MS]

 データ

 スペック

 武装

ビームサーベル

60mmバルカン砲

シュツルムファウスト

ミサイルポッド

マシンガン

ビームスマートガン

 概要

　RMS-142《ゼク・ツヴァイ》は，地球連邦軍が開発した重モビルスーツである。小惑星基地ペズンにおいて開発された機体で，ペズンを拠点とする教導隊（後のニューディサイズ）の運用する機体として開発が進められたものである。

　開発コンセプトは極めてシンプルで，同系統の機体として先行した，RMS-141《ゼク・アイン》に倍する性能を持つことが謳い文句となっていた。
　このため，重武装と高い機動性能を追求した結果，機体は巨大化し，これを機動させるための強力なスラスターを追加した結果，もはやモビルスーツという枠を超えるサイズ・体躯となってしまっている。特にその前後幅は40メートルにも達しており，小型モビルアーマーといっても過言では無い機体である。
　しかしながら，その運動性は150トンクラスの重モビルスーツとは思えないほど軽快であり，一部には究極の汎用機とも言われるが，この体躯を地上戦で運用することができるはずも無く，宇宙戦における一騎当千型の機体と判断するのが妥当であろう。

　機体を正面から見ると，まるで鉄の塊が如き様相をみせるが，モビルスーツとしての体裁は整っており，四肢は通常の機体とそれほど変わらない配置となっている。しかし，その巨体と武装故に，オプションを多彩に運用するための機構が備えられており，それが，肩から伸びるサブアームである。このサブアームは，ゼク・アインの肩部ムーバブルフレームから発達したもので，武器の支持や操作などのサポートを行うものである。
　また，機体各部に多数のハードポイントを持ち，各種オプションを装着可能である。

　この様な機体であるため，搭乗者には高い技術力と熟練が必要とされるものとなった。これもまた，教導隊のある意味思い上がった理念が生み出した機体であることの証左であろう。

 引用

GUNDAM WAR 宇宙の記憶 ティターンズ U-34

　先に汎用量産型として完成していたゼク・アインの倍の性能が謳い文句の特殊機。全備重量は150トンを越すが，その運動性，機動性は軽快そのものである。

 備考

　モデルグラフィックス連載時における敵最終MSであり，プラモデルシリーズにおいては，本機が最終機となる。従って，別冊版とはパイロットが異なる部分がある。

型式について

　登録上は量産機として登楼されているが，実施的にはRXナンバーが与えられてもおかしくない機体である。

 関連項目

 編集者

• あさぎり
• だっちん

[MS/MA・R]
[モビルスーツ・SENTINEL]
[加筆募集・MS]

最終更新時間：2016年09月26日 06時29分50秒

 ノート

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