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ウェイブライダー
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | MSZ-006A2 |
兵器区分 | 大気圏内用可変モビルスーツ |
所属 | カラバ,地球連邦軍 |
パイロット | カラバ兵,地球連邦軍兵 |
製作データ | |
デザイナー | カトキハジメ |
初出作品 | GUNDAM SENTINEL |
参考文献 | 1/144 ゼータプラスC1 インストラクション ほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | - |
本体重量 | 37.8t |
全備重量 | 74.3t |
ジェネレータ出力 | 2070kw |
スラスタ推力 | 101000kg |
アポジモーター数 | 8 |
センサ有効半径 | 16200m |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
武装
60mmバルカン砲
地球連邦軍の配備するモビルスーツに標準的に搭載されている武装。
A2型の頭部には,さらにバルカンポッド等を装着可能なラッチが設置されている。
大腿部ビーム・カノン
Ζプラスの腰部ビーム・キャノンは脚部のメインジェネレーターから大腿部を経由してサプライケーブルが直結しているため,高出力で連射が可能であり,武装としての有効性が向上している。
ビーム・ライフル
Ζプラスの専用ビーム・ライフルは,調達の関係からリック・ディアスや百式に供給されたビーム・ピストル/ライフルと同じメーカーによって開発された物だが,Ζのものと同程度の威力を持つ。
シールド(飛行用サブ・ユニット)
概要
大気圏内専用機として開発されたΖプラスA1型(MSK-006/MSZ-006A1)のいわゆるモビルアーマー形態は,原型機であるMSZ-006《Ζガンダム》同様にウェイブライダーと呼称される。無論,本来の意味での「ウェイブライダー」ではないのだが,慣例的にいわゆる「Ζ系」MSのMA形態をウェイブライダーと呼称するようになったのである。
Ζプラスの開発における主眼はモビルスーツに飛行能力を持たせることであった。従来もそうしたアプローチによる可変MS/MAは存在していたが,Ζプラスの開発において求められたものは,マッハ1程度の飛行(巡航)能力と,従来の可変MS/MAを凌駕する,事実上航空機と同じだけの航続距離(展開能力)であった。
これを実現するために,Ζプラスでは従来型のフライングアーマーでは無く,MSN-00100《百式》が採用した様なウイングバインダーを採用している。このウイングバインダーは,ウェイブライダー時にはVG翼として機能するため,さらに空力特性を向上させることが可能であった。また,機体各部のプロペラントタンク内のプロペラントを能動的に移動させるなどの機構を組み込み,航空機と同等の運用が可能な機体となったのである。加えて,推力は大気を取り込んで燃焼する熱核ジェットエンジンによって得られるため,プロペラントの"保ち"も圧倒的に改善されたのである。
また,設計段階で大気圏内限定の飛行形態と割り切り,Ζガンダムに要求された大気圏突入能力や空間運用機能を削除した結果,コスト削減にも寄与することとなり,一般的な量産モビルスーツとしては高額ではあるが,少数量産の上で,特定任務に従事させる機体としては,充分コスト的に割の合う機体となったのである。
本機,ΖプラスA2型も,A1型と同様に飛行形態をウェイブライダーと呼称する。
A2型の場合,その基本構造はA1型と変わるところはなく,頭部ハイメガ・キャノンが利用不可であるため,装備的な面を含め,実質的な運用もA1型と同様である。
引用
ギレンの野望 アクシズの脅威V DATABASE
ΖプラスA2型が変形したウェイブライダー形態。
頭部ハイメガキャノンこそ撃てないものの,機体上部に装備されているビームライフルとビームカノンが使用可能な為,MS形態時と変わらない火力を保持している。
備考
関連項目
編集者
最終更新時間:2014年10月07日 22時25分49秒
ノート
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脚注