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ウェイブライダー(C1型)
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | MSZ-006C1 |
兵器区分 | 汎用攻撃型量産可変モビルスーツ |
所属 | 地球連邦軍 |
パイロット | シグマン・シェイド 他 |
製作データ | |
デザイナー | カトキハジメ |
初出作品 | GUNDAM SENTINEL |
参考文献 | MG別冊GUNDAM SENTINEL |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | - |
全長 | 24.90m |
全長 | 36.00m(スマートガン装備) |
翼幅 | 23.54m |
本体重量 | 36.18t |
全備重量 | 77.04t |
質量比 | 1.83 |
ジェネレータ出力 | 2070kw[1] |
スラスタ推力 | 18600kg x4,12400kg x4 |
スラスタ総推力 | 124200kg |
姿勢制御バーニア | 8基 |
センサ有効半径 | 17000m |
装甲材質 | ガンダリウムγ・コンポジット |
黒歴史コード | 07-2600002 |
武装
ΖプラスC1の武装で特徴的なのは,両モードで使用可能なビーム・スマートガンおよび腰部のビーム・キャノンである。特にビーム・スマートガンはC型の特徴ともなっており,その威力は折り紙つきである。
大腿部ビームカノン(14MW)
ΖプラスC1の腰部ビーム・キャノンは,脚部のサプライケーブルを取り巻く構造が,大気圏突入に配慮して改善されており,大気圏突破後も武装としての有効性を維持している。
ビームスマートガン(50MW)
ΖプラスC1が装備するビーム・スマートガンは,腕部のラッチに結合したままコントロール可能で,もう一方の腕でグリップを保持して使用する長距離射撃が可能な大口径ビーム砲である。
ビーム・ライフル
Ζプラスの専用ビーム・ライフルは,調達の関係からリック・ディアスや百式に供給されたビーム・ピストル/ライフルと同じメーカーによって開発された物だが,Ζのものと同程度の威力を持つ。
ウェイブライダー形態では,機体上面のラッチに設置することが可能である。
シールド/サブユニット
Ζガンダムの段階で,モビルスーツからウェイブライダーにトランスフォームする際にシールドを機首にする案が生まれた。量産型であるゼータプラスでは,シールドが機首になることを有効に生かし索敵能力を向上させる為に,シールド先端部にセンサーが内蔵されている。
大気圏内仕様A1型は,基本的にはこのノーマル・シールドのみを装備する。
概要
地球連邦軍が配備した量産型可変モビルスーツがΖプラス(C1型)である。元々は,エゥーゴの地球での支援組織であったカラバが少数量産したMSK-006《Ζプラス》を祖とする機体で,C1型は大気圏外での戦闘を中心に再び設計された機体である。
Ζプロジェクトによって開発されたエゥーゴのフラッグシップ・モビルスーツ「Ζガンダム」は,ノンオプションで大気圏突入が可能な高性能・高機能なMSとして完成し,グリプス戦役において高い戦果を挙げ「ガンダム」の名を持つに相応しい機体となった。
このため,エゥーゴでは「Ζガンダム」の名を冠する量産型モビルスーツの開発を進行させたが,諸事情から頓挫してしまっていた。また,エゥーゴがプランニングした量産機は,Ζの操縦に対して要求される高い技能を緩和するため,結果的に高機能なMSモードのみを取り出した非可変機となってしまっていたのである。
意外にも,Ζガンダムの量産に前向きであったのは,エゥーゴの地球上における協力組織であったカラバであった。カラバはΖの要求する操縦技術を前提としたエース部隊の運用機として「Ζガンダム」の持つ機能そのものを戦力とするための量産プランを設定したのである。このプランはグリプス戦役期という一騎当千型のモビルスーツによる戦場の支配が中心的となった時勢にもマッチし,大きな戦果を挙げることとなった。
この結果,Ζプラスは数多くのバリエーションを輩出することとなり,Ζガンダムを祖とするMSZ-006系では最大の機体バリエーションを誇るシリーズとなった。
ΖプラスC1型は,エゥーゴが主導権を取り戻した地球連邦軍において大気圏内専用であったA型を空間戦闘用に再設計したものである。グリプス戦役においてエゥーゴの象徴的モビルスーツとなったΖガンダムの量産機は,エゥーゴ側も欲していながらも諸問題(特にコスト面で)実現しなかったが,カラバによって高級量産機としてではあるが,量産が実現したことで量産するための最低限のラインに到達したこともその理由としては大きい。
A1型からの主な改修点は,A1型設計時に除かれた空間戦闘用の各種システムの復活であった。真空中での冷却システム,生命維持装置など各種デバイスを復活するにあたり,「量産機」としてのラインを保つために様々な方策がとられ,なんとか「空間戦闘用Ζプラス」の量産にこぎ着けたのである。(なお,構造的コスト削減を目指した為残されたVG翼が結果的にAMBACのための作用点として働き,高運動性を維持する為に役だったという副次的効果もあった。)
また,Ζガンダム最大の特徴である大気圏への再突入能力であるが,C型では基本的に考慮しないことでA1型と同様の機体構造をそのまま採用し,そのコストの削減を図っている。無論,大気圏再突入が不可能では無いのだが,大気圏再突入を前提とした作戦行動を原則として行わない,という方針の機体なのである。
A型との最大の相違点が武装である。A型はウェイブライダー形態を基準に作戦遂行を行う場合,大腿部ビーム・キャノンが主兵装となる。また,モビルスーツ形態での戦闘を考慮した場合は,MSZ-006のビーム・ライフルの改良型(簡易型)を携行する。
しかし,C型では機首となるサブユニットと一体化したビーム・スマートガンを装備しており,モビルスーツ形態,ウェイブライダー形態ともこれを主兵装として運用するのである。このため,通常装備時の火力の差は歴然である。
また,C型のマウントラッチはA型同様のものが残されており,MSZ-006やA型のビームライフルを携行することも可能である。
引用
ギレンの野望 アクシズの脅威V DATABASE
ΖプラスC1型が変形したウェイブライダー形態。
主兵装であるビームスマートガンが機体下面に接合され,MS形態時と変わらない火力を保持している。
備考
関連項目
編集者
最終更新時間:2014年09月12日 21時02分50秒
ノート
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脚注