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Ζプラス(R型)
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | MSZ-006R RGZ-006 |
兵器区分 | |
所属 | 地球連邦軍 |
パイロット | 不明 |
製作データ | |
デザイナー | 画稿無し |
初出作品 | GUNDAM SENTINEL |
参考文献 |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | Unknown |
頭頂高 | 19.86m |
本体重量 | 22.75t |
全備重量 | Unknown |
ジェネレータ出力 | 2770kw |
スラスタ推力 | Unknown |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
武装
概要
MSZ=006R《Ζプラス(R型)》は,C1型Ζプラスを改装して建造された試作機である。
最大の特徴は,単機でのウェイブライダー形態への変形を捨てた点にある。
元々,T.M.S(可変モビルスーツ)は,モビルスーツ単機での行動範囲の拡大を目指して開発が進められたものであり,グリプス戦役当時に様々な発展を遂げた結果,戦場の主役ともいえる位置づけとなったものである。
しかしながら,高機能を盛り込んだ機体は,それに比して高額化してしまい,軍備という面で言えば,対費用効果が疑われるものとなってしまっていた。
エゥーゴが開発したMSZ-006《Ζガンダム》もこうした高額な機体という面からは逃れられず,その量産に当たっては様々なアプローチがなされた。
だが,結果として可変機構を捨てたMSZ-007《量産型Ζガンダム》は,期待値に届かない機体となり廃案となってしまう。
これに対して,エゥーゴの地上部隊とも言うべきカラバは,汎用部材と可変機構の簡略化によって機体のコストを下げるという方向性で,MSZ-006A1《Ζプラス》を誕生させることとなる。
Ζプラスは,まだまだ高額な機体ではあったが,戦時には間違いなく有用な機体であったため,可変モビルスーツとしては類を見ないバリエーションを誇る機体となった。
だが,それも戦時状態が解消されると軍費の運用においてはデメリットでしか無く,再びΖ系モビルスーツの有用性を維持したままのコストダウンが施行されることとなる。
本機,これを思い切った手段を執ることによって解決を図ったものである。
すなわち,本機はウェイブライダー形態への変形を省略することで,機体強度の強化,コストの削減を目指すとともにΖ系の特徴である機動性を確保したモード(すなわちウェイブライダーモード)を簡易的に再現することとしたのである。
機体そのもののコンセプトは廃案となった量産型Ζガンダムと何ら代わるところは無かったものの,ウェイブライダー形態を簡易的ながらも再現できたことで,Ζ系モビルスーツ最大の特徴であった機動性を維持できたことは,量産型Ζガンダムを破り少数ながらも量産が行われていたMSR-100系の優位性に迫るものだったのである。
この簡易型ウェイブライダーという発想を実現するために用意された装備が「バック・ウェポン。・システム(B.W.S.)」である。B.W.S.はいわば使い捨てのブースターで,本機を覆うように装着することで,ウェイブライダー形態を取ることが可能になるのである。(なお,大気圏突入は不可能だが,開発時には大気圏突入用のB.W.S.も案としてはあったらしい。)
B.W.S,装着時の本機は宇宙戦闘機兼モビルアーマー的な運用が可能となっており,MSZ-007の欠点を全てクリアしていたのである。
この結果,本機は量産検討候補として採用されることとなった。
だが,第1次ネオ・ジオン戦争の終戦後,連邦軍の軍費削減は加速度的に進められることとなり,本機をベースとして開発が進められたRGZ-91《リ・ガズィ》は,量産検討期こそロールアウトしたものの,本格的量産は行われることなく終わったのである。
蛇足ながら,本機は,B.W.S.を採用しているものの基本的にはC型の機体を改装したものであるため,機体構造そのものはC型に準じている。
このため,可変機構を成す各部可動域は,制限されているだけで完全に可変機構が排除されている訳ではない。
引用
備考
後に,MG誌の作例でRGZ-91のプロトタイプがオリジナルで製作されており,ある意味この機体に相応しい作例となった。
なお,本文の別項中で「RGZ-006」という型式が示されているのだが,他の部分では「R6G-006」と誤植されている。
備考
関連項目
編集者
[MS/MA・M]
[モビルスーツ・SENTINEL]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2018年05月27日 20時46分51秒
ノート
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脚注