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〔MSZ-006A1〕ウェイブライダー

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ウェイブライダー(ΖプラスA1型)

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号MSZ-006A1(MSK-006)
兵器区分大気圏内用可変モビルスーツ
所属カラバ,地球連邦軍
パイロットカラバ兵,地球連邦軍兵
製作データ
デザイナー頭部ベースデザイン(模型製作):あさのまさひこ
初期デザイン:かときすなお,あさのまさひこ,鈴木信夫[1]
センチネル版フィニッシュ:カトキハジメ
初出作品GUNDAM SENTINEL[2]
参考文献GUNDAM SENTINELほか

 スペック

項目内容
全高Unknown
頭頂高Unknown
本体重量Unknown
全備重量Unknown
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown
黒歴史コード07-7198577
黒歴史コード07-4933238(アムロ専用ウェイブライダーA型)

 武装


ビーム・ライフル

 Ζプラスの専用ビーム・ライフルは,調達の関係からリック・ディアスや百式に供給されたビーム・ピストル/ライフルと同じメーカーによって開発された物だが,Ζのものと同程度の威力を持つ。
 なお,ビーム・ライフルは主にモビルスーツ形態での運用が前提であり,長距離での飛行を前提とした作戦行動では用いない場合も多い。これは,ウェイブライダー形態時にその装着位置がΖガンダムと同様機体正面であるため,空気抵抗になるためである。

大腿部ビーム・カノン

 Ζプラスの腰部ビーム・キャノンは脚部のメインジェネレーターから大腿部を経由してサプライケーブルが直結しているため,高出力で連射が可能であり,武装としての有効性が向上している。
 ウェイブライダー形態でのビーム・カノンの射角は縦+207度〜-190度,横+175〜-5度[3]と広く,主兵装として充分機能しただけではなく,通常の航空機が基本的に機首方向にのみ攻撃が可能な点に比べると破格の攻撃範囲を獲得することとなった。

各種ミサイル

 翼のパイロンに装着することが可能。

 概要

 大気圏内専用機として開発されたΖプラスA1型(MSK-006/MSZ-006A1)のいわゆるモビルアーマー形態は,原型機であるMSZ-006《Ζガンダム》同様にウェイブライダーと呼称される。無論,本来の意味での「ウェイブライダー」ではないのだが,慣例的にいわゆる「Ζ系」MSのMA形態をウェイブライダーと呼称するようになったのである。

 Ζプラスの開発における主眼はモビルスーツに飛行能力を持たせることであった。従来もそうしたアプローチによる可変MS/MAは存在していたが,Ζプラスの開発において求められたものは,マッハ1程度の飛行(巡航)能力と,従来の可変MS/MAを凌駕する,事実上航空機と同じだけの航続距離(展開能力)であった。

 これを実現するために,Ζプラスでは従来型のフライングアーマーでは無く,MSN-00100《百式》が採用した様なウイングバインダーを採用している。このウイングバインダーは,ウェイブライダー時にはVG翼として機能するため,さらに空力特性を向上させることが可能であった。また,機体各部のプロペラントタンク内のプロペラントを能動的に移動させるなどの機構を組み込み,航空機と同等の運用が可能な機体となったのである。加えて,推力は大気を取り込んで燃焼する熱核ジェットエンジンによって得られるため,プロペラントの"保ち"も圧倒的に改善されたのである。
 また,設計段階で大気圏内限定の飛行形態と割り切り,Ζガンダムに要求された大気圏突入能力や空間運用機能を削除した結果,コスト削減にも寄与することとなり,一般的な量産モビルスーツとしては高額ではあるが,少数量産の上で,特定任務に従事させる機体としては,充分コスト的に割の合う機体となったのである。

 Ζプラス(A1型)は,ウェイブライダー形態を中心的に運用することを前提としている。このため,様々な機構や運用上の仕組みもウェイブライダー形態が前提となっている部分がある。(実際のところ,MS形態からMA形態への変形は考慮されていない[4]。)
 例えば,Ζプラスと言われてまず思い浮かぶグレーを中心としたカラーパターンは,大気圏内で運用することを前提とした塗装である。いわゆる「ロービジリティカラー」と呼ばれるカムフラージュパターンは,特にウェイブライダー形態でその境界線が繋がるように塗装されており,モビルスーツ形態では良好なパターンとして機能しない場合がある。(第1次ネオ・ジオン戦争以降,地球上での戦闘が激減すると,そのカラーパターンすら単純化され,グレー単色の機体[5]すら確認できるようになる。)
 このカラーパターンも「空戦機」としては,中世以降の継続的に採用されていたカラーパターンに過ぎず,この当時,いかにこうしたカラーパターンに対する研究が行われていなかったかが分かってくる。(実際,一年戦争時に行われていたカムフラージュパターンの多くが,モビルスーツ登場以前のパターンをそのまま踏襲したもので,陸上車両や航空機の場合は中世に確立したパターンがそのまま転用され,モビルスーツの場合は歩兵などが実施したカムフラージュをモビルスーツサイズに拡大したものが用いられていた。)

 なお,ΖプラスA型は"空戦"を想定していなかったため,WR形態時のいわゆるドッグファイト性能は,一般的な戦闘機に比べてかなり水準が低いものであり,あくまでも航空機ではなく,航空機的な運用が可能な可変MSとしての位置づけであった。

 引用

ギレンの野望 アクシズの脅威V DATABASE

 ΖプラスA1型が変形したウェイブライダー形態。
機体上部にビームライフル,ビームカノン2門が装備されている為ウェイブライダー形態時においてもMS形態時と変わらない火力を保持している。

 備考


 関連項目


 編集者


[MS/MA・M]
[モビルスーツ・SENTINEL]


最終更新時間:2014年09月08日 17時49分30秒

 ノート

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脚注

  • [1]作例製作のフィードバック
  • [2]厳密には,モデルグラフィックス誌のオリジナルとして,ProjectZで登場した。
  • [3]MG86/12記述。センチネル以前の記述であるため,現在の公式とは異なる可能性がある。
  • [4]MS形態からMA形態への変形は,ガルダ級からの滑空時に技量のあるパイロットのみ可能という状況でしかなかったが,制御OSの改良などで,後年陸上での運用でも変形を可能とした場合もあったようである。
  • [5]ガンダムUCのΖプラスはアニメーションさせる前提であるため,ほぼ単色であるが,これを取り込むための方便である。