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Ζプラス(D型)
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | MSZ-006D |
兵器区分 | 大気圏内専用可変モビルスーツ |
所属 | 地球連邦軍 |
パイロット | 連邦兵 |
製作データ | |
デザイナー | 画稿無し[1] |
初出作品 | GUNDAM SENTINEL |
参考文献 | MG別冊ガンダムセンチネルほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 22.92m |
全高 | 22.03m[2] |
頭頂高 | 19.86m |
本体重量 | 35.57t |
全備重量 | 106.17t |
ジェネレータ出力 | 2925kw |
スラスタ推力 | Unknown |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
武装
60mmバルカン
大腿部ビーム・カノン
概要
グリプス戦役終盤,エゥーゴが配備した可変モビルスーツ,MSZ-006《Ζガンダム》をカラバが独自に改良・量産配備したMSK-006(MSZ-006A1)《Ζプラス》は高い評価を得た。エゥーゴがその主導権を掌握した地球連邦軍は,高い評価を得ていたΖプラスの少数量産による採用を決定,大気圏内専用機であるA1型のみならず,空間戦闘用に再設計を行ったC1型も配備している。
Ζプラス(A1型)は,当初の目的であったモビルスーツの航続距離(すなわち行動半径)の大幅な延長には充分応えることができたが,カラバの活動範囲が広まって行くにつれ,単なる移動目的のためのモビルアーマー形態(ウェイブライダー形態)ではなく,戦闘用の航空機としての目的も要求されるようになっていった。
A1型は,限られた予算のなかで最大限要求に応える機体ではあったが,極めて高い技量を持ったパイロット向けであり,機体そのものコントロール性も必ずしも良好というものではなかった。また,連邦軍が配備したC1型は,量産機という範疇のなかでより高いパワーを実現していたこともあり,「大気圏内用Ζプラス」の基本的スペックの向上を目指して開発が進められたのが,このD型である。
D型のベースとなったのは,A型の総合性能向上型として開発が進められていたA3型で,この設計思想を受け継ぎながらも設計そのものは完全に新規に行われた完全新規の機体である。
設計上は,特に空戦能力を重視しており,その結果としてウェイブライダー形態での各種性能を優先させている。このため,モビルスーツ形態では,A型以上に人型を外れたフォルムの機体となっており,いわば「モビルスーツモードに変形できるだけの戦闘機」と称しても間違いではないだろう。
完成したD型に対するアナハイム・エレクトロニクスの自信のほどはかなりのもので,納入された連邦軍は量産配備を決定,台頭しつつあったアクシズ(ネオ・ジオン)との決戦を視野に入れて配備を進めることとなった。
しかしながら,D型の配備数には疑問が残っている。後に確認された配備機体の多くがA型系列であったことから,D型そのものの配備数はわずかなものであったと考えられるためである。これは,高性能であったが故に高額化してしまったD型は,連邦軍の考える量産型モビルスーツの範疇を外れていたためではないだろうか。
いずれにせよ,俗にD型とされる機体を確認できる資料は少なく,その発見が期待されている。
引用
ModelGraphicx アラウンドザ・ZplusワールドVol.4(抜粋)
Zplusは当初の目的だった,MSの航続距離の大幅な延長には充分応えられたが,A型は戦闘用航空機を称するには,機体の抗力の割に推力/重量比がやや低く,コントロール性も良好という程ではなかった。そこで,A型の操縦性とパワー不足の解消を兼ねた,改良型の開発を行ないD型として採用した。
備考
関連項目
編集者
最終更新時間:2014年09月12日 21時58分47秒
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脚注