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〔MSZ-006C1[Bst]〕ハミングバード

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ハミングバード

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号MSZ-006C1[Bst]
兵器区分-
所属地球連邦軍
パイロット連邦兵
製作データ
デザイナーカトキハジメ
初出作品GUNDAM SENTINEL
Character Model
参考文献Character Model 2002 AUTUMM

 スペック

項目内容
全高Unknown
頭頂高Unknown
本体重量Unknown
全備重量Unknown
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown

 武装

ビーム・キャノン

ビーム・スマートガン

 概要

 MSZ-006C1[Bst]《ハミングバード》は,MSZ-006C1《Ζプラス》の運用上の仕様のひとつである。
 ハミングバードは,Ζプラスのムーバブル・フレーム構造を最大限に利用することで,MSA-0011《Sガンダム》と同時開発されたオプションパーツであるブースター・ユニットを装着する形で運用されるもので,Sガンダムのブースター・ユニット装着形態(MSA-0011[Bst]形態)の随伴機として計画されたものである。
 基本的には,SガンダムBst型が,超高速による一撃離脱戦に特化した仕様であるため,本機もウェイブライダーモードに仕様を限定した形となっており,ブースター・ユニットはΖプラスの手・足の代わりにSガンダム同様の4基が装着されている。

 ブースター・ユニットのハードポイントは当然ながら稼働状態であるため,腕部に相当する部位に装着されたユニットには,左右合計で4門のビーム・キャノン砲が装着されている。
 また,機体下面のハードポイントも活用され,機首部に設置されたC1型用スマート・ガンのみならず,Sガンダムと同型のビーム・スマートガンの運用も可能となっている。

 こうした仕様であるため,AMBACを用いた姿勢制御はほとんど期待することができず,姿勢制御バーニアの数を大幅に増加することで機動性の問題には対処している。

 実際に本機が建造されたのかどうかについては諸説存在しており,確認されるカラーリング等からコンピュータによるシミュレーション画像か,単なるコンセプトワークが出回ったものか,といった論説も存在する。(例えば,所属部隊を示すマーキングが,アーガマ隊を示すAGだけではなく,所属不明な「AE[1]」のマーキングが存在しており,特にアーガマ隊の運用機については極めて詳細な記録が存在するため,これを理由に疑問視する向きも多い。)
 その一方で,C1型に採用されたグレー系塗装にペイントされた機体の写真[2]も存在しており,実機が建造されたのではないか,という説もある。
 特に後者に関しては,純粋にウェイブライダーモードに仕様固定されており,モビルスーツ形態への変形は不可能であったという記録が見られ,これらの記述からも実際に運用した記録が残されているのではないか,という解釈を行う向きもある。

 いずれにせよ,限定された状況下ではあるが,Ζプラス専用のオプションを用意することなく,仕様変更が可能であったことから,Sガンダムのオプションパーツの多様性を示す記録のひとつということができるであろう。

 引用

GUNDAM WAR 武神降臨 連邦 U-380

 ディープストライカーの随伴機として計画されたZプラスの派生機。4機のブースターユニットを装着した超高速攻撃機で,MS形態への変形機構は持たない。「ハミングバード」の通称を持つ。

 備考

 ハミングバードの出自については,ややこしい部分があるため,現在「ハミングバード」として認知される商品等の機体については,「センチネル公式[3]」として扱い,モデルグラフィックス本誌に掲載された作例版は「模型オリジナル」として区分している。

 ハミングバードは,元々モデルグラフィックス本誌で行われたコンテスト用の作例として提示されたもので,お手軽にバリエーションをでっち上げてしまったものである。
 提示された設定こそ凝ったものであったが,作例はゼータプラスの肩部と腰部のヒンジに,Sガンダムのブースターのポリキャップを差し込んだだけ,という実にお手軽なものであった。(ちなみに,型式も「MSZ-006C1」のみであり,キャプションで「WAVE RIDER [Bst] VERSION "HUMMING BIRD[4]"」と表記されているだけで,多くのサイトでのMSZ-006C1[Bst]とは異なっている。本Wikiでは,公式版を<MSZ-006C1[Bst]>,作例版を<MSZ-006C1>と使い分けているが,作例版が正式なバリエーションとなった場合,そちらのコンセンサスに合わせて修正する。

 蛇足ながら,ガンダムウォーにおけるハミングバードのカードでは,画稿は公式版に見えるが,そのフレーバーは「MS形態への変形はできない」と作例版に準じたものとなっている。本Wikiでは,この点を「(基本的に)MS形態への変形はできない」と解釈している[5]


 その後,角川書店から刊行されていた模型雑誌である「キャラクターモデル」の2002年秋号において,改めてモビルスーツ形態が発表されており,今日ではこちらが「ハミングバード」として認知されるものとなっている。
 こちらは,画稿としては赤系の塗装と青系の塗装が施されたものが存在するが,実際に販売された「GUNDAM FIX FIGURATION」の商品では,C1型だけではなく,A1型とのコンパチブルとなっており,A1タイプのハミングバードが存在するかのような受け取られ方をしてしまっている。

 関連項目


 編集者


[MS/MA・M]
[モビルスーツ・SENTINEL]
[加筆募集・MS]


最終更新時間:2018年05月13日 13時08分06秒

 ノート

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脚注

  • [1]前者はキャラクターモデルのイラスト,後者はGFFのマーキング。
  • [2]モデルグラフィックス本誌作例写真。
  • [3]センチネルスタッフの公式という意味合いでは無く,ガンダムセンチネルという作品のスピンアウトとして公式という意味合いで用いている。
  • [4]ちなみに,愛称の点で言えば,正しくは「hummingbird」がハチドリの綴りとしては正しい。
  • [5]画稿が作例版であれば,作例版を公式枠に移動していたのだが…。