ディーヴァ

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分類：不明
区分：アドバンスド・ジェネレーション
作品：機動戦士ガンダムAGE

説明

　地球連邦軍の新型戦闘艦。
　ディアン・フォンロイド艦長の下，スペースコロニー「ノーラ」へ配属される。
　しかし，UEのノーラ襲撃の際に，ノーラ設置の連邦軍アリンストン基地司令ヘンドリック・ブルーザーの脱出プランを連邦本部からの命令が無いことを理由に無視し，ノーラから逃げだそうとしたため，グルーデックがフォンロイドらを拘束，各種データをハッキングの上，自らが艦長となってノーラの脱出作戦を指揮した。

　その後，ファーデーン，ミンスリーを経由後，UEの侵略基地となっていた元連邦の放棄衛星基地アンバットにザラム，エウバ両陣営の協力を得て総攻撃を行い，これを撃破した。（この際にAGEシステムのデータを利用し，強襲揚陸モードと呼ばれる形態を獲得している。また，大出力の特装砲「フォトンブラスター」を設置するに至っている。）
　なお，グルーデックの拘束後，艦は連邦軍によって回収され，人員の刷新後に再配備されている。

　A.G.101年の天使の落日以降，再軍備を進める連邦軍にあって，従来の艦艇とは大きく異なる完全なる新造艦で，武装は従来艦を大きく上回るものとなっている。
　特にモビルスーツの運用のための各種設備は充実しており，連邦として対UEを想定した装備が進められていたことがうかがわれる^[1]。

　A.G.115年，先述の通り，グルーデックの下，対UEのために活動を開始したディーヴァは，ミンスリー寄港時にAGEシステムの提案した機構を取り入れるために大規模改装が行われている。（これ以降，強襲揚陸モードでの運用が続くこととなる。）
　アンバット攻防戦の後，グルーデックが拘束されると，一端，連邦軍の管理下に置かれるが，A.G.140年代に至るとミレース・アロイを艦長に再編され，再び対ヴェイガンの前線に投入されることとなる。

　A.G.164年，予備役として動態保存されていたディーヴァは，退役将校フリットの要請により，前線に復帰，最終的にラ・グラミス攻防戦において，囮として用いられ，ディグマゼノン砲の閃光の中に消えていった。