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アスノ家
- [用語]
- 分類:組織
- 区分:アドバンスド・ジェネレーション
- 出典:機動戦士ガンダムAGE
説明
スペースコロニー「オーヴァン」に邸宅を構えるMS鍛冶の一族で,その技量は古くから他のMS鍛冶に知られていた。
UEの襲撃により,オーヴァンが崩壊した際に,子息であるフリット・アスノを除いて死亡してしまい,MS鍛冶としての技術継承は事実上絶たれてしまっていたが,主たる技術はAGEデバイスによって引き継がれており,極論すればAGEデバイスを解析する能力があれば,アスノ家の技術継承は可能ともいえる。
幼い頃に期せずしてAGEデバイスを受け継いだフリットは,自らこれを解析し,ガンダムとAGEビルダーを作り上げるものの,彼の思いはUE(ヴェイガン)に対する復讐にとらわれてしまったことで,事実上,新たな技術開発の目は詰まれてしまった。
その後,フリットが連邦軍へと入隊し,その司令の座にまで登り詰めており,モビルスーツ開発も対ヴェイガンに特化してしまう。
しかし,フリットの息子アセムは,学生時代に自らの小型モビルスーツ開発に没頭するようになっており,その血筋はアスノ家のものであった。(これに対して,対ヴェイガンに意識が偏ってしまっていたフリットは,「MSに取り憑かれた家系」と表現したが,実際のところはそうしたものではなく,アセムは純粋にMSの開発を楽しんでおり,フリットのいびつな思いが表現されたといえるだろう。)
ヴェイガンとの一連の戦闘が終了した後,ヴェイガンに対する怨嗟を断ち切ったフリットは,火星の劣悪な環境を改善するためのMSを開発する。ここにおいて,MS鍛冶としてのアスノ家は真に復活したといってもいいのではないだろうか。
関連項目
編集者
[用語]
[用語・ガンダムAGE]
最終更新時間:2015年08月09日 11時31分10秒
ノート
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脚注