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ザラム

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ザラム

 説明

 かつてA.C.歴以前のコロニー国家戦争時代に,地球圏の覇権を争った二大勢力のひとつである「ザラム連合」の系譜に連なる組織。ザラム連合は,巨大な勢力であり,多数の宇宙艦艇やMSを保有していたが,実質的な終戦に伴う「銀の杯条約」の締結によってその戦力を廃棄し,表向きは平和になったとされていた。

 スペースコロニー「ファーデーン」では,当時のザラム連合の後継組織という触れ込みで大きな力を持った組織(のひとつ)として位置づけられており,エウバとは,抗争状態にあった[1]
 組織のリーダーは「ドン・ボヤージ」が務めている。
 彼らが用いている戦力は,旧ザラム連合の運用していたものに似た艦艇と,独自に開発を進めたMSであり,特にMSは,製造を禁止されている武装した機体であるが,事実上連邦からも黙認されているような状況だった[2]

 こうした争いが,ファーデーンの一般住民に与えている悪影響については,認識していながらも見てみない振りをしていた,というのが正しく,実際,ファーデーンでのMS同士の戦闘は,防御シャッターに覆われた街中で行われ,武器の威力もかなり低い(ベースになっているのがモビルスタンダードである点から,それほど強力な武器を建造できなかったとも考えられる)ため,都市部に被害はほとんど生じないこともあって,住民に迷惑をかけていないと言い張っていた。

 ディーヴァの介入(厳密には,フリットのガンダムによる介入)で,一端矛を収めた両陣営は,その後のUEの襲撃に抵抗するものの圧倒される。それぞれが共に協力しなければヴェイガンを倒せないと認め合った両陣営は,長き戦いを休止し,ディーヴァとともにUEの排除を選択,保有する戦力を持って宇宙要塞アンバットへと進撃する。
 この戦いで,ボヤージが戦死,主立ったメンバーも戦死や離脱を余儀なくされた。この際,ボヤージは,ファーデーンとザラムの行く末をこれまで敵であったエウバのラクト・エルファメルに託し,ラクトもこれを受け入れる。真の意味で両陣営が和解したといえる状況となり,以後のファーデーンの行く末は両陣営の(多少の対立は残っているだろうが)結束のもと,よりよいものになったと思われる。

 しかし,その一方で他のコロニーや地球に残るメンバーは,独自の活動を行っており,それらの中には,ヴェイガンに協力を行った派閥すら存在しているという。

 関連項目


 編集者


[用語]
[用語・ガンダムAGE]


最終更新時間:2015年08月10日 19時53分21秒

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脚注

  • [1]なお,他のコロニーで同様の後継組織間のトラブルがあるかについては,作中言及が無いため不明。
  • [2]おそらく,両陣営とも経済的に余裕があるような人々であり,その経済力を利用して連邦軍の査察官などを買収している状況だと思われる。実際,グルーデックの不正を指摘した査察官も,こうした不正を逆に指摘され,グルーデックを見逃すほどであったことから,かなりの額の賄賂が動いているのではないだろうか。