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テレビマガジン

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テレビマガジン / テレマガ

  • [雑誌]

 データ

出版データ
発行日毎月1日
定価-
発行元講談社

 概要

 講談社刊行の児童向け雑誌。通称は「テレマガ」。
 元々は,ブームとなった仮面ライダーを取り上げることを目的として創刊された児童誌で,児童向けテレビ情報誌としては日本初であった。創刊当初は,売り上げ低迷したものの,直ぐに現在のようなスチール中心の情報誌体裁に変更した結果,50万部を超えるヒットとなった。
 人気番組の情報を積極的に発信する雑誌として人気となったが,70年代後半になると,小学館が創刊した「てれびくん」,徳間書店が創刊した「テレビランド」という競合誌との競争関係となり,特撮,アニメ作品の掲載権を独占されたことで大きく後退することとなった。(この当時,特撮ブームが終焉を迎えつつあり,テレビ放映がなかった上,作品そのものが円谷プロとのパイプが太い小学館の独占状態となってしまったため,ウルトラマン等の独自企画を実施することもできずに「てれびくん」の後塵を拝することとなってしまった。

 このため,中心として取り扱う内容をオリジナルの漫画や玩具を中心としたホビーにシフトしている。(放映中の作品は継続して取り扱っている。)
 その後,スーパー戦隊シリーズが放送され,仮面ライダーの復活など特撮作品が再び数を増やし始めた70年代末から80年初め頃には現在のような特撮作品中心の誌面構成が確立し,ホビー情報や漫画作品は,新たに創刊されたコミックボンボンへと移籍することとなった。(なお,ボンボン休刊後は,ほぼ同じフォーマットの増刊「テレまんがヒーローズ」を刊行したが,短期で終了している。)

 誌面としては,古くからテレビ番組とのタイアップが有名で,本誌の別冊として刊行されるムックは,児童向けとはいえ非常に完成度が高いものが多い。
 また,ガンダム作品に関しては,ホビージャパン,コミックボンボンと並びMSVの展開に重要な役割を果たした雑誌であり,SDガンダム全盛期には,コミックボンボンと並び,その展開に大きく寄与している。

 しかし,現在では講談社によるガンダム関連作品の独占的使用が不可能となっており,さらに展開媒体が小学館に移ってしまった作品も多く,ガンプラ(ただし,一部現行商品や権利問題等から扱えないものを除く)の紹介コーナー程度の連載に留まっており,また,扱う作品の情報開示においても一般誌と同等の扱いを受けることも多く,てれびくんよりも遅れてしまう場合が多い。(また,テレビマガジンでは女児向け作品の扱いが悪く,ほとんどページが割かれないため,購入層が男児に偏りがちであるため,こうした点も発行部数に影響しているものと思われる。)

 関連項目

 編集者


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最終更新時間:2015年05月15日 19時25分20秒

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脚注