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ストライカーパック

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ストライカーパック

  • [用語]
  • 分類:機材
  • 区分:コズミック・イラ
  • 出典:機動戦士ガンダムSEED

 説明

 ストライカーパックは,GAT-X105《ストライク》が採用した外部オプションシステムであるストライカーシステムに対応したオプションのことである。

 地球連合が開発した初のMSであるGAT-Xシリーズは,様々な機能検証を行うことも前提とされ,投入された機能も多岐にわたる。
 その中でもX-105が採用したこのストライカーシステムは,各種バックパック(含む他の換装部位)を交換することでMSそのものを各種用途に対応した機体へと変化させるという画期的なシステムであった。
 また,バックパックに予備バッテリーを備えることで,機体そのものの稼働時間の延長も図っており,当時の連合が模索していたMSの理想型の一つとして完成している。

 このシステムは,X-105の実戦運用によって有用性が確認され,続く機体群へも導入が進められることとなった。(ただし,初の量産型MSであるGAT-01《ストライクダガー》は,戦時量産と言うことでストライカーシステムそのものは搭載されなかった。)
 また,支援機としてFX-550《スカイグラスパー》やFXet-565《コスモグラスパー》といったストライカーパックを運用可能な戦闘機が開発され,これらの機体とのコンビネーションによりより一層の長時間作戦行動が可能となったのである。

 このシステムは,C.E.71におけるいわゆるヤキン・ドゥーエ戦役で既に有用性が確認されたこともあるが,その後に締結されたユニウス条約によってMSの保有制限が課せられるとより一層重要度を増すこととなった。これは,MS本体は高い汎用性を持たせ,ストライカーパックによって様々な戦場に対応させることが可能となることで,保有する機体数以上にカバーできる戦域が広まることを意味していたのである。

 実際,連合だけではなくザフトもこのストライカーシステムをザフトなりに取り入れたシステムを開発し,「ウィザードシステム」としてニューミレニアムシリーズには取り入れている。このウィザードは,ザクウォーリア,ザクファントム,ドムトルーパーなど数多くの機体で運用可能であり,非常に有効なシステムであった。
また,セカンドステージMSとして開発されたインパルスにもシルエットシステムとして採用されており,これもまたストライカーシステムの発展型といっても過言ではないだろう。

運用機

 ストライカーシステムは,背部汎用プラグと肩部のジョイントを用いて各種ストライカーを固定する。
 そのため,規格さえ合えば全てのストライカーパックを運用できるというのが建前である。だが,実際には肩部ジョイントが異なるため,一部運用できないストライカーパックも存在する。このため,後発のストライカーパックは,その多くが背部の接続プラグのみ使用するように改良が加えられている。

 また,ジャンク屋ギルドによって開発が進められたコンバーターによって,ザフト製ウィザードとのコンバートも可能な状況も生まれており,一部の機体には,ストライカーパックのみならず,ウィザードやシルエットを装着した事例もあったという。

 例外的な機体もいくつか存在する。
 オーブ連合首長国が象徴機として開発したORB-01《アカツキ》は,その設計ベースにGAT-X105を持ち,換装型のバックパックを有している。
 この換装型オプションであるシラヌイ,オオワシは,ストライカーパックと同じ構想で設計されており,基本的なプラグは,ストライクと同じため,ストライカーパックが運用できる可能性がある。

 また,ザフト製のX12シリーズ(テスタメントおよびジャンク屋によって改装されたアウトフレーム)も独特の発展を遂げている。テスタメントは,そもそもストライカーシステムの検証機として建造されたため,ストライカーパックそのものの運用が可能である。
 一方,アウトフレームは,独自の改装が加えられていった結果,様々なオプションが運用可能となっている。独自に開発したストライカーパックも存在しており,最も運用できるストライカーパックの幅が広い機体となったともいえるだろう。

ストライカーパックバリエーション

 初期に建造されたストライカーパックは3種だが,構想中のものを含め6種がX105用に開発が進められていたとされる。
 これら初期のストライカーパックは,X105の評価の後に生産され,量産機にも配備が行われている。また,一部は,さらなる改良が続けられており,オーブ連合首長国で独自進化したものを合わせるとかなりの数のストライカーパックが誕生したこととなる。
 それぞれのパックの解説は独立した項目が設定される。

 関連項目


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[用語・SEED]


最終更新時間:2015年09月06日 19時59分21秒

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脚注

  • [1]アウトフレーム用装備の一つで,バックホームを支えるためのジョイントであり,クレーンアームでもある。背部プラグを利用して固定するため,一種のストライカーパックといえる。
  • [2]アウトフレーム用装備の一つで,ウィザードあるいはシルエットを装着するためのアダプタである。これも背部プラグを利用して固定するため,一種のストライカーパックといえる。
  • [3]アウトフレーム用装備の一つで,一般的に用いる背部,肩部以外にもパーツを装着するため,実質的にアウトフレーム専用である。