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ノワールストライカーパック
- [武器]
データ
製作データ | |
---|---|
デザイナー | 大河原邦男 |
初出作品 | 機動戦士ガンダムSEED C.E.73 -STARGAZER- |
参考文献 |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
制式番号 | AQM/E-X09S |
兵器区分 | ストライカーパック |
所属 | 地球連合軍,オーブ連合首長国 |
運用MS | GAT-X105E ストライクE(ストライクノワール) |
推奨ジェネレータ出力 | Unknown |
口径 | Unknown |
総弾数 | Unknown |
出力 | Unknown |
重量 | Unknown |
装備
- MAU-M3E4 2連装リニアガン
- MR-Q10 フラガラッハ3 ビームブレイド
- EQS1358T アンカーランチャー
概要
AQM/E-X09S「ノワールストライカー」は,地球連合軍のモビルスーツに搭載されたストライカーシステムを構成するストライカーパックのひとつ。
開発における基本コンセプトは,単独であらゆる戦況に対応することを目的としており,かつて一度は頓挫しながらも技術的進歩がその解決をもたらしたAQM/E-M1「統合兵装ストライカーパック(IWSP)」と同じ万能タイプの装備である。
実際,ノワールストライカーは,アクタイオン・プロジェクトによって再生産されたGAT-X105E《ストライクE》によって再評価が進められたIWSPをベースに開発されたもので,その運用仕様上,ノワールストライカーを装備したストライクEを「ストライクノワール」と呼称するのである[1]。
飛行能力,長距離砲撃能力,近接格闘能力など,ノワールストライカーではすべての性能においてザフトの主カモビルスーツを圧倒することが求められた。開発当初,技術陣はZGMF-1017ジンのスペックを40パーセント向上させた仮想モデルを仮想敵に想定したが,この想定がまったく無意味であることはすぐ明らかとなり,設計方針から撤回された。
なお,本機の開発を要求したファントムペインは,表面上は連合軍の指揮系統内にあるものの,その本質は純然たるロゴスの私兵部隊であり,軍規や戦争法などのモラルにはまったく制約されることない影の軍隊である。
そのためアクタイオン社にノワールストライカーの開発を指示する際にも,その存在を表に明かすことがないよう,同社の大株主であるロゴス幹部を通じて裏ルートから発注がなされるという特別の配慮が払われた。
本機では,装甲のPS化がノワールストライカー本体にまで拡張適用されている。これはパワーパックの高容量化技術の進展により実現したが,PS装甲部材自体の生産性は依然低いままであった。そのため,完全な形で完成したノワールストライカーの数量は二桁に満たないと推測される。運用には,IWSP同様パイロットに高い練度が求められるため,通常の部隊に本機が供給された記録はない。前大戦停戦後,ファントムペインはモビルスーツのパイロットをナチュラルからエクステンデッドへ段階的に切り換えていった。そのため,スウェン機以外のノワールストライカーはエクステンデッド兵の部隊に供与されたものと考えられる。しかしロゴスの崩壊後,それらの機体がたどった運命は不明のままである。
引用
1/100MG ストライクノワールガンダム インストラクション(抜粋)
AQM/E-X09Sノワールストライカーは,AQM/E-M1 IWSP(統合兵装ストライカーパック)をベースに開発されたストライカーパックである。その基本思想は,単独であらゆる戦況に対応することを目的に開発された多目的ストライカーIWSPの発展型だ。
備考
関連項目
編集者
最終更新時間:2015年09月06日 19時41分21秒
ノート
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脚注