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統合兵装ストライカーパック
- [武器]
データ
製作データ | |
---|---|
デザイナー | 大河原邦男 |
初出作品 | SEED-MSV |
参考文献 | 1/100MG ストライク+IWSP |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
制式番号 | P202QX |
兵器区分 | ストライカーパック |
所属 | 地球連合軍,オーブ連合首長国 |
運用MS | GAT-X105 ストライク,MBF-02 ストライクルージュ,GAT-01A1R スローターダガー |
推奨ジェネレータ出力 | Unknown |
口径 | Unknown |
総弾数 | Unknown |
出力 | Unknown |
重量 | Unknown |
装備
- 115mmレールガン x2
- 105m単装砲 x2
- 9.1m対艦刀 x2
- コンバインドシールド
- 30m径6銃身ガトリング機関砲
- ビームブーメラン
概要
AQM/E-M1「統合兵装ストライカー」は,GAT-X105《ストライク》に搭載されたストライカーシステムを構成するストライカーパックのひとつ。その名称「Integrated Weapons Striker Pack」から,IWSPと略されることが多い。
その名が示すとおり,様々な兵装を統合した総合型ストライカーパックで,P.M.P社がモルゲンレーテ社の開発した単機能の各種ストライカーの能力(エールストライカーの機動性,ソードストライカーの格闘能力,ランチャーストライカーの火力)をひとつにまとめたストライカーとして開発を進めたものである。
しかし,その複雑な構造とそれが招いたコスト高,そして何よりも兵装を増やした結果の必要エネルギーの増大によるモビルスーツの稼働時間の低下,といった様々な問題により,量子シミュレーション上でのトライアルの結果,初期GAT-Xシリーズへの採用は見送られている。
本パックが日の目を見るのは,いわゆるヤキン・ドゥーエ戦役において,連合軍のモビルスーツの標準配備後である。
IWSPは,実機採用がキャンセルされた物のその火力は棄てがたいものがあり,研究が続けられていたのである。P.M.P社からのデータ流出とアークエンジェルの連合離脱は,オーブ連合首長国に連合のモビルスーツデータをもたらし,オーブはストライクのデッドコピーを建造することとなる。この機体MBF-02《ストライクルージュ》には,IWSPが採用されていたのである。(後年明らかとなるが,このIWSPは,実機としては完成していたが,実戦には投入されていない。これは,ストライクルージュのパイロットであるカガリ・ユラ・アスハのパイロット適正の問題であったとされる。)
また,ザフトにXナンバーモビルスーツを4機強奪された上に,残るストライクを失った連合は,初期GAT-Xシリーズのデータを再検証するためにアクタイオン・プロジェクトと呼ばれる再検証計画を実施し,この中で,従来の機体の能力の再検証とその発展性が検討されたのである。(詳細は,アクタイオン・プロジェクトを参照のこと。)
再開発されたIWSPは,ストライクの発展機であるX105E《ストライクE》によって運用され,一定の評価を得たことから,特務部隊用ストライカーパックとして生産されることとなった。
また,幾分緩和されたとはいえ,その欠点は未だ残っていたため,これを改良するかたちで,AQM/E-X09S「ノワールストライカー」が開発されることとなる。
なお,本ストライカーパックの型式であるP202QXは,オーブ連合首長国におけるモルゲンレーテ社のコードであり,アクタイオン・プロジェクトによるコードは,「AQM/E-M1」連合の登録コードに即したナンバーとなっている。
引用
備考
関連項目
編集者
最終更新時間:2015年09月06日 19時39分53秒
ノート
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脚注