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一週間戦争

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一週間戦争


 説明

 [U.C.0079/01/03 - 01/10]

 一年戦争のうちの最初の一週間の激戦を俗に「一週間戦争」と呼ぶ。
 宇宙世紀0079年1月3日から1月10日の公国軍艦隊の撤退までの期間に行われた戦闘のことを特に強調して指す物で,この時期に失われた人命は地球圏総人口の約半数とまで言われている。

 地球連邦政府に対して独立を宣言したジオン公国は,双方の緊張の高まりとともに開戦を前提とした準備を進めていた。そして,1月3日(一説には午前7時20分)の宣戦布告とともにサイド1,2,4に奇襲攻撃を敢行し,これらサイドに駐留していた地球連邦軍の駐留艦隊を撃破,NBC兵器を無差別投入し膨大な数のコロニー市民を虐殺した。(一説には,失われた人命は,28億人とも30億人とも言われている。)
 この際,宣戦布告直後の奇襲により,各サイドに駐留していた連邦軍艦隊は壊滅的被害を被っており,開戦の伝達が連邦軍各艦隊に通達された3日午前8時50分には,多くの駐留艦隊は,既に反撃するだけの能力を持ち合わせて居なかったのである。

 なお,この奇襲に際して,サイド6が含まれていないのは,U.C.0077年のラング政権発足に際してジオン公国が政治的介入を行っており,親ジオン派政権が誕生していたためである。(この結果,サイド6は一週間戦争後に中立宣言を行っており,表向きは連邦,ジオン双方から距離を置くこととなる。)
 一方,サイド5に関しては,諸説ある状況であるが,公国軍の戦力的問題とサイド5の(ラグランジュ・ポイント上の)位置的問題が原因だと考えられる。

 1月4日には,公国軍が想定していた切り札であるブリティッシュ作戦が決行されている。これは,サイド2の軌道からコロニーを一基離脱させ地球へ落下させる"コロニー落とし"であり,公国軍の持つ戦力では事実上攻略不能であった連邦軍本部「ジャブロー」を直接壊滅させることを目的としたものであった。
 ブリティッシュ作戦は,一週間戦争そのものとも言うことができる大規模な作戦であり,この進行に公国軍の戦力のほとんどが割かれることとなった。(このため,数多くのベテランパイロットが失われており,このことが後々公国軍の人的資源に影響を与えるのである。)
 1月10日までの期間,連邦軍の執拗な攻撃により,コロニーは大気圏に突入すると共に分解,最大の破片(破片と呼ぶにはおこがましいサイズであるが)は,オーストラリアの東海岸に落着し,シドニーを含む広域が消滅するに至っている。
 また,落着による二次被害も甚大であり,一説には10億もの人命が,このコロニー落としによって失われたとされている。

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最終更新時間:2014年11月08日 17時34分41秒

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