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残党狩り
- [用語]
- 分類:その他
- 区分:宇宙世紀
- 出典:機動戦士Ζガンダム
- 出典:機動戦士ガンダム0123 シルエット・フォーミュラ91
説明
戦争後に敗戦国の残党兵を逮捕,掃討すること。
一般的に戦争が終了した後は,敗戦国の軍隊は投降し,武装解除のために一時掌握されるものであるが,これを逃れ反撃の機会をうかがう者もいる。
その様な者を狩り出す目的で行われるのであるが,多くの場合,残党狩りの名目で行われる行為は非人道的なものが多い。
U.C.0083年に勃発したデラーズ紛争は,一年戦争後,多くのジオン公国軍残党兵が地球圏各地に潜伏したことで,その戦力が維持されたことが一つの要因であるとの考え方から,同年12月に公国軍残党兵を掃討するための専門組織としてティターンズが設立されている。従来から苛烈な残党狩りに対する
しかし,知っての通りティターンズはU.C.0080年代を通じて,スペースノイドに対する弾圧を行い,そのエスカレートの結果,ついには30バンチ事件を引き起こしている。
当初こそデラーズ紛争があったために連邦軍もこれを黙認していたが,ジオン公国軍の残党狩りがいつしかスペースノイドの弾圧へと変化し,ついには連邦軍そのものをも乗っ取ろうとしてしまったのである。
これは典型的な権力の暴走であろう。
同様にU.C.0090年代半ば以降は,ネオ・ジオン軍の残党狩りが行われている。これもU.C.0093年の第2次ネオ・ジオン戦争以降,その残党による「ラプラス戦争」の勃発によるものであった。
だが,この年代にはネオ・ジオン軍の残党狩りを禁止する法律が成立し,連邦政府内にもこれを抑制しようという動きはあったのである。
ところが,一部のアースノイドにはネオ・ジオン(事実上スペースノイド)に対する偏見と憎悪が残っており,ごく一部の部隊が(第306部隊など)違法にも係わらず残党狩りを名目とした虐殺を行っている。この事件は,後にゼブラ・ゾーンの遭遇戦という形で演出され,結果的にコスモ・バビロニア建国戦争への道筋を付けてしまった部分もある。
いずれの場合も一部の暴走にしか過ぎないが,これが元で大きな争いが生じより多くの人命が失われるなど問題も多い。
正式に武装解除が行われ,戦後処理が行われた場合(無論,遺恨は残るだろうが)名目的な敵陣営への圧力行為は行われないのが筋道である。しかし,これを由としない人々によって戦乱が続いてしまうのである。
関連項目
編集者
最終更新時間:2014年11月03日 15時57分12秒
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脚注