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アザディスタン王国
- [用語]
- 分類:国家
- 区分:西暦
- 出典:機動戦士ガンダムOO
説明
中東にある新興国のひとつ。
化石燃料の価値が下落[1]して国が荒れ,国家という体裁を保てなくなった国が多い中,独自外交でなんとか国家の体裁を保っている。
しかし,保守派と革新派の間での確執は続いており,その為に国民の感情をまとめるため,アイドルとしての立場を求められたため,王制を復活させマリナ・イスマイールを担ぎ出した。
かつて,他国に対して強権的に出ていたこともあり,クルジス共和国は紛争の結果,アザディスタンに併合されており,現在でもそのしこりは残っている。
地球連邦成立後は,加盟国として太陽光発電の恩恵を受けられず,内情は更に悪化していた。また,マリナが連邦保安局にソレスタルビーイングの協力者として逮捕されたうえ,彼女が不在時にサーシェスの手によって国土が焦土化され,連邦の傀儡政権の手によって連邦へ加盟することとなる。
この結果,国としてのアザディスタンは解体されてしまうが,イノベイターとの決着がついた後,アロウズなど強権的勢力が解体されたこともあって,連邦内国家としての復興が進められている。
アザディスタン国際空港
アザディスタン王国の国際的な窓口の一つ。
国連のエネルギー問題査察のために,アザディスタンを訪れたアレハンドロら国連査察団が入国に用いた。
王宮
アザディスタン王国の王族が暮らす王宮。王制の復活にともない,マリナの居所となった。
サーシェスによって引き起こされたマスード拉致事件の際に,ソレスタルビーイングによって救出されたマスードを丸腰のガンダムエクシアが送り届けるという一連の騒動の舞台となった。
この際,王宮の護衛にはユニオンのモビルスーツ部隊やアザディスタン保有のモビルスーツ部隊(そのほとんどが型遅れのアンフであった)が配備されていたが,ユニオン側は状況故に手が出せず,錯乱したアザディスタン兵の攻撃がありはしたが,エクシアはこれを受け流しており,戦闘になることはなかった。
この結果,ソレスタルビーイングの活動目的が単なる戦闘への介入ではないという「ソレスタルビーイングの考え」の一端が世界中に伝わるきっかけのひとつとなった。
ケヒ地区
アザディスタンの一都市。
正規軍とクーデター軍の戦闘に巻き込まれ,義勇兵を含む多数の死傷者がでた。
関連項目
編集者
最終更新時間:2014年10月11日 08時16分33秒
ノート
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脚注