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1/100MG XXXG-01W ウイングガンダム Ver.ka

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1/100MG XXXG-01W ウイングガンダム Ver.ka

  • [レビュー]

データ

キットデータ
発売日2004年3月
価格3500円(税抜)
ボックスアートカトキハジメ



 解説

 ガンプラ(あるいは玩具)に関するショートレビューです。
 訪問した皆さんの意見も反映できるようにコメントボックスも用意されています。
 ただし,他人の意見を否定するだけの意見や荒らし,単なる宣伝行為などが行われた場合,これらは予告無く削除します。また,荒らしなどに対処する意見も必要有りませんので,記入は避けてください。(巻き添えで削除せざるを得ないことが多いですので。)
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 レビュー(Wiki編集/管理ユーザー)


概要

 新機動戦記ガンダムWのオリジナルビデオ版である「エンドレスワルツ」では,テレビ放映で登場した主人公達のガンダムがデザインを一新されて登場することとなった。
 特に主人公機として用いられたウイングガンダムゼロ(以下,商標に従った形で「ゼロカスタム」と略す)は,テレビ版の機体とは大幅にそのデザインが変更され,オリジナルデザインが有していた飛行形態への変形機構すら削除され,まるで天使が持つかの様な翼がデザインに加えられていた。(なお,この翼のデザインに関しては,あくまでOVAとしての作品の方向性が許容したものであって,テレビ版の方向性が継続していたら,ありえなかったという点は意外に重要である。)
 本キット「ウイングガンダム Ver.ka」のデザインは,エンドレスワルツに登場したゼロカスタムから元のウイングガンダムを逆算してデザインした物として,劇場公開された際のパンフレットに掲載された物がベースである。
 後に他の4機と合わせて「アーリーデザイン」と通称されるようになったが,これをキット化した物が本キットなのである。

 既に2002年に発売されていたガンダムフィックスフィギュレーションでは,同じデザインのウイングガンダムを「ウイングガンダムカスタム」として出荷しているが,こちらも品切れを起こすなどの人気となっており,同年にスタートしたデザイナーズブランドの一環として本キットが企画された。
 デザイナーズブランドの第1弾として登場したガンダムVer.kaが,既存のガンダムVer.1.5をベースとして設計されたのに対して,本キットは逆に「ゼロカスタムのキット化を視野に入れ,共通の設計を可能な形で」設計されている点が,より「カトキ版」としての印象を強めたのだろう。実際,ガンダムVer.kaほどの賛否両論は起こっていないのである。(実際には,マスターグレードの開発へのユーザーの関わり方に関して,時代が変わってしまっていた部分も大きいのだが。)

 なお,ガンダムVer.ka同様,機体解説を削除する代わりに,キットのトータルでのコーディネイトの意義やキットの傾向,ポイントといった部分が解説されている。このため,これまでのマスターグレードの様な機体トータルでの設定上の各種解説は無くなっている。

キット

 概要でも触れているが,本キットは,ウイングガンダムゼロカスタムと設計を共通化した部分があり,当初から「Ver.kaとしての設計」が行われている。
 このため,イメージのズレがガンダムVer.kaと比べると小さい点で,より完成度は高いと言えるだろう。
 また,GFFの商品化に際して詰められた細部がさらに洗練されており,変形機構もより優れたものとなっている。

 無論,マスプロダクツ商品である為,画稿の完全再現は不可能であるが,ベースとなるキットの完成度が高い為,細かい部分の修正に力を入れることがキットの完成度もまた加速度的に高めていくため,個々人で好みの方向性にアレンジしてみるのもありだろう。
 なにかしらの興味があるならば,今からでも作ってみるのは悪くないキットである。

追記

 2011年に,改めてマスターグレードでガンダムWシリーズが「アーリーデザイン」での展開がなされているが,この際に,本キットは成型色替えで再発売されている。この際に,仕様が他の機体と揃えられ,「エンドレスワルツ版」と名称が改められているが,キットそのものに変更は加えられていない。(レビューその物は別掲予定。)
 そのため,他の4機と比較して,設計が古いことは否めず,5機を揃えた場合に若干の違和感が生じることとなった。

あさぎり

 レビュー(訪問者)


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 機体概要


 購入案内

※商品が品切れの場合は,ご容赦下さい。


[ガンプラレビュー/マスターグレード]

脚注