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可変モビルスーツ

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T.M.S. /トランスフォーマブルモビルスーツ / 可変モビルスーツ

  • [用語]
  • 分類:その他
  • 区分:宇宙世紀
  • 出典:機動戦士Ζガンダム

 説明

 [Trance-formable M.S.]

 可変機能を持つモビルスーツのことを総称して「可変モビルスーツ」あるいは「T.M.S.」と呼ぶ。
 従来のモビルスーツとは,人型機動兵器として高い汎用性(戦場を選ばない,という意味だけではなく,様々な装備や運用法が考えられる,という点)を持っていたが,その反面,人型であるが故の制限も存在していた。特に,展開性という点では致命的ともいえるほどであり,モビルスーツを開発したジオン公国軍は地上におけるモビルスーツの展開に苦しむこととなった[1]
 この解決策として誕生したのが,サブ・フライト・システム(S.F.S.)である。

 極論すれば,可変モビルスーツとは,自身をS.F.S.として戦場まで運搬する能力を持ったモビルスーツの必要性から生まれたものと言えるのである。
 同種の機体に可変モビルアーマー(T.M.A.)が存在するが,形態的には似通ったものであり,区別が付けにくいが,運用面で考慮すると,実は明確な違いが存在するのである。(なお,T.M.S.とT.M.A.との差異には,そのサイズも一応は含まれる。)

 同様に,人型であるが故にモビルスーツは限定条件下では意外なもろさを見せることがあった。そこで機体を変形させることで機体特性を変化させ,こうした状況に対応可能な形態を選択するという手段も考案されたのである。例えば,搭載するスラスターの推力ベクトルを同一方向に向かせ爆発的な加速性能を持たせることで高速戦闘に対応させる,あるいは,公国軍のモビルアーマーの様に部分的に作動肢を持った航宙機として多彩な攻撃を可能とするといった,想定される戦場に合わせた機体構成を取ることを盛り込んだ機体もT.M.S.として誕生するようになった。
 これらの機体は,結果のみで言えば「予想以上の戦果を挙げた」ということになる。

 だが,T.M.S.の全盛期はグリプス戦役後期から第1次ネオ・ジオン戦争時期までで,それ以降は(存在はしているものの)衰退してしまったのである。
 その理由としていくつか挙げられるが,最大の理由はその高コスト体質である。
 T.M.A.であるNRX-044《アッシマー》など若干数量産された可変機はいくつか存在する。T.M.S.においても,MSZ-006《Ζガンダム》,AMX-107《バウ》などいくつかの機体が量産されているが,いずれも高コスト体質から脱却できずに終わっている。また,T.M.S.はその構造上,極めて複雑な機構を従来型のモビルスーツと同じサイズの機体に詰め込んでいるため,極めて劣悪な整備性となっている。この点も,稼働率を重視する戦場においては問題視された。(そもそも整備コストも膨大なものであり,生産コストと共に財政を悪化させたのである。)
 逆に言えば,これらの機体は,グリプス戦役や第1次ネオ・ジオン戦争という一騎当千の機体が必要とされる環境課では,コスト面での不利が帳消しになるため大きな問題とはなりにくかったが,平時やそれに近い小規模な戦闘においては,これらの問題は致命的であり,結果としてT.M.S.の衰退を招いたのである。
 U.C.0090年台に入ると,この流れは加速しており,T.M.S.は生き残りのために様々な付加価値を持たされ,かろうじて一部機体が採用されるに留まっている。

代表的なT.M.S.

 先述した通り,T.M.S.のほとんどは,U.C.0087年のグリプス戦役から翌年の第1次ネオ・ジオン戦争の期間に集中的に開発されている。
 この中でも最も有名な機体はと問われると,やはりエゥーゴが投入したMSZ-006《Ζガンダム》ということになるのだろう。
 ある意味,最も成功したT.M.S.であり,複数の後継機を生み出したことは,(先細りではあったが)T.M.S.としての初期の機体でありながらもその完成度が高かったことを示している。

 なお,実用レベルで完成したT.M.S.としては(諸説あるが)おそらくRX-110《ガブスレイ》が先行しているのではないだろうか。この機体は,木星船団のモビルスーツ技術と,第2世代モビルスーツの技術が融合したことで誕生した機体であり,この点ではΖガンダムの誕生の経緯に似ている部分がある。
 また,実験機レベルであれば,既に一年戦争当時完成した機体が存在したとも言われているが,この点については,確証の得られるデータがそれほど多く存在しているわけではない。

 以下に示す機体群は,当時,採用されたT.M.S.の代表的な機体である。
 なお,これらは公式記録上で確認できる機体であり,他にもT.M.S.とされる機体は存在している。

地球連邦軍(ティターンズ)
  • RX-110《ガブスレイ》
  • RX-139《ハンブラビ》
  • RGZ-95《リゼル》(実際には,U.C.0095年の採用機である。)

エゥーゴ・カラバ
  • MSA-005《メタス》およびその系列機
  • MSZ-006《Ζガンダム》およびその系列機
  • MSZ-008《Ζ供
  • MSZ-010《ΖΖガンダム》

アクシズ(ネオ・ジオン)
  • AMX-003《ガザC》およびその系列機(ガザ系)
  • AMX-107《バウ》

 関連項目

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最終更新時間:2015年09月06日 04時59分26秒

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脚注

  • [1]実際のところ,ガンペリーなどの輸送手段を持つ連邦軍と原則として車両に乗せて移動するしかない公国軍では,その展開性に大きな差があった。