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モビルファイター / MF
- [用語]
- 分類:機材
- 区分:未来世紀
- 出典:機動武闘伝Gガンダム
説明
モビルファイター(以下MF)とは,ガンダムファイトに出場するために開発される機体で,モビルトレースシステム(以下MTS)を搭載している機体の総称である。ガンダムファイトで優勝するために各国がその技術の粋を集めて建造する,いわば国家の象徴たる機体とも言うべき機体である。このため,基本的にはガンダリウム合金を使用した,「ガンダム」と呼ばれる機体と同義になる。(例外的な機体もいくつか存在している。)
元々,コロニー開発において開発された,外骨格型空間機動服(要は,人型かつ大型の宇宙服)の発展したモビルスーツ(以下MS)は,その汎用性の高さから,地球全土を巻き込んだ地球カオス戦争において,兵器として使用されることとなった。MSの汎用性は兵器としてもその優秀さをはっきしており,結果としてMSの投入が原因で戦局は拡大し,人類そのものを危機に陥れることとなった。
このため,人類の種の保存をも前提とした国家間の戦いとして提唱された物が「ガンダムファイト」なのである。
地球カオス戦争当時には,すでに戦闘用の高性能MSが開発されており,ガンマ・ユニフィケショナル・ディマリウム合金(通称:ガンダリウム合金)と呼ばれる特殊合金が装甲として利用されていた。
この合金を使用した高性能のMSのことを「ガンダム」と通称していたことから,その後もガンダリウム合金を使用したMS/MFを「ガンダム」と呼称するようになったのである。
戦乱を無くするために,ガンダムファイトが提唱されると地球カオス戦争の発端の一つでもあったガンダリウム合金が配給制となり,一定の安定をみせることとなった。
この結果,各国が国の威信をかけて開発したMF,すなわち国の代表機が「ガンダム」となるのは,ある意味当然の流れであったのである。
ガンダムファイトのレギュレーションは,基本的に各大会ごとに変更されるが,ガンダムファイト国際条約7箇条とMFの定義のみは変更されることがない,これこそがガンダムファイトの真髄であり,MFの存在意義であるためである。
そのため,基本的にMFには,大規模破壊兵器は搭載されることがない。あくまで人間が使用する個人的レベルの兵器(やバルカンなど一部の兵装)のMF版が搭載される程度に過ぎない。これは,MFの闘いが基本的に1対1の格闘戦になることが当たり前になることが影響しているためである。従って,MFをコントロールするファイターも必然的に格闘技などの体術に秀でた者が多くなるのである。
無論,一部にはMF自体をかつてのMSのように重兵装化してガンダムファイトに臨もうとする勢力もあったが,いずれも格闘家たちの尋常成らざる実力によって倒されるという結末を迎えていた。
MF自体の重武装化は,大会が回を重ねるごとに増えてきており,ガンダムファイトの趣旨とは異なった方向へと流れていたことも事実である。それに輪をかけたのが9〜11回大会のネオイングランドの代表機,ブリテンガンダムの三連覇である。
ブリテンガンダムは,射撃戦を主体としたMFで,ガンダムファイト宣言後も相手MFと直接相まみえること無く打ち倒すというファイトスタイルであったため,第12回大会は,MFの存在意義を見直すため,実は一度中止されているのである。
既知の通り,第12回大会は東方不敗のマスターガンダムが勝利しており,これはやはりガンダムファイターの能力がガンダムファイトにおいては重要であることを示している。(あのチャップマンも実際のところ,クレー射撃など銃部門に強い「格闘家」にすぎない,ということを示しているといってもいいだろう。すなわち,他の人物がブリテンガンダムを使用しても三連覇は不可能であったといえるからである。)
第13回大会で優勝したネオジャパンのMFは,人間の気をエネルギーとして取り込むことができるまでに技術発展が進んでおり,ますますMFは,ガンダムファイターとの一体化が進むこととなった。
関連項目
編集者
最終更新時間:2015年06月12日 18時58分50秒
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脚注