プトレマイオス2

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[艦艇]
分類：不明（プトレマイオス級？）
区分：西暦(ガンダムOO)
作品：機動戦士ガンダムOO

説明

　ソレスタルビーイングのガンダム運用母艦で，西暦2308年の国連軍との戦闘において沈んだ，プトレマイオスの発展型として開発された艦艇が，プトレマイオス2である。
　その開発経緯故，通常は単に「プトレマイオス」または「トレミー」と呼ばれる。

　宇宙空間での運用が中心であり，戦闘の機会がまずないという想定の下，武装を持たなかったプトレマイオスが，最終的に沈む結果となったことを考え，大幅に武装を追加しているのが最大の変更点となっている。また，これに加えて，水中潜航や大気圏内飛行能力，大気圏突入・離脱能力，トランザムモード等を獲得しており，艦の能力としては，ガンダムに匹敵するスペックを有することとなった。
　しかし，国連軍との戦いによって，保有するガンダムを失い，太陽炉こそ何とか3基は回収したものの，最も新しいエクシアの太陽炉は回収できない状況であったため，従来以上に太陽炉はモビルスーツにおける運用に重点を置き，トレミーには従来に比して大容量のGNコンデンサが搭載されることとなった。

　艦の基本設計は大きく変わっていないが，中央船体モジュールの構造が変化した部分がある。従来は，艦橋ブロックが可動式となっており，その中心部にカタパルトが設置されていたが撤去されている。
　これは，回転式カタパルトが，緊急発進時に機能しないことが多く，国連軍との戦闘においては，コンテナから直接発進したという事例もあったためである。
　このため，艦橋ブロック左右に通常型カタパルトが設置されており，これを利用してモビルスーツを射出する方法へと変更されている。

　外観，基本構造はほとんど先代と変わっていないが，内部設備には重力下活動が想定された設備が用意されている。