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ビーム・バズーカ

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ビーム・バズーカ

  • [用語]
  • 分類:武器
  • 区分:宇宙世紀
  • 出典:機動戦士ガンダム ほか

 説明

 モビルスーツの携帯サイズにまで小型化したメガ粒子砲のこと。
 地球連邦軍が開発したエナジーCAPシステムによる,モビルスーツ用携帯兵器であるビーム・ライフルは,一年戦争終盤において,モビルスーツの兵装を一変させるものとなった。
 地球連邦軍のRXモビルスーツが運用したビーム・ライフルは,ジオン公国軍にとって極めて驚異となった。「戦艦並み」とも言われる強力なビームをモビルスーツが携帯するという事実,それこそが驚異だったのである。特にビーム兵器は,公国軍が運用する,従来のザク・マシンガンやザク・バズーカといった実体弾兵器とは異なり,防御が困難な極めて強力な兵器であったためである。

 無論,公国軍もビーム兵器の開発に力を入れたものの,ミノフスキー粒子を励起させメガ粒子へと変異させるためには,極めて高い電力が必要であり,なかなか解決のめどが立たなかったのである。(公国軍の,ビーム・ライフルは,MS-14《ゲルググ》の登場まで待たされることとなる。また,ゲルググ用ビーム・ライフルは,極めて歩留まりが悪く,十分な数を配備できなかった。)

 ビーム・バズーカは,連邦軍が開発したエネルギーCAPシステムとは異なる手段を用いて実現した携帯用のビーム兵器である。システム的には後のメガランチャーなどに近いもので,バズーカ本体に設置された小型ジェネレーターを利用して,エネルギーチャージを行うもので,時間は掛かるものの,その破壊力はビーム・ライフルに勝るとも劣らないものとなった。
 しかし,そのあまりの巨体は取り回しに難点が生じ,また,ビーム兵器そのものの歩留まりも安定しなかったため,極めて限られた数しか配備されなかったと言われている。このため,ビーム・バズーカという兵器そのものは,一年戦争後姿を消し,ビーム・ライフルへと集約されていくこととなった。(U.C.0085頃には,手兵装は,ほぼビーム・ライフルへの移行が完了している。)

 だが,後にモビルスーツの防御兵装の強化が進むと,再び強力なビーム兵器に脚光が当たることとなる。ビーム・ライフルそのものの強化も進められていたが,エナジーCAPやEパックという「容量」に縛られてしまうため,一定の出力を超えきれなかったのである。(これを解決するために様々な手段が執られ,ビーム・マグナムのような兵器も登場している。)
 U.C.0120年代に至ると,ビーム・シールドの装備が常態化し始め,防御能力が高まったこともあり,ジェネレータ内蔵(あるいは直結型)のビーム・バズーカに再び脚光が当たることとなる。
 この時代,サナリィが開発した,F90用ビーム・バズーカ(ビーム・ランチャー)は,多数生産され,連邦軍でも運用されるようになっていくのである。

 関連項目

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最終更新時間:2015年07月12日 18時01分35秒

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