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コア・ブロック・システム

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コア・ブロック・システム


 説明

 地球連邦軍が一年戦争時に開発したRXモビルスーツに採用したシステムのこと。RXシリーズに搭載されたコクピットユニット(コア・ブロック)が,脱出時に小型戦闘機であるコア・ファイターに変形することで,パイロットの生還と貴重な戦闘データの回収を目的としている。

 航空機型のコア・ファイターが,ガンダムなどとドッキングするため変形した姿がコア・ブロックで,機首は本体下部のエンジンユニットの間に折れ,主翼はたたまれ,垂直尾貴は本体に引きこまれて,ちょうど四角い箱のようになる。

 コア・ファイターがコア・ブロックに,あるいはその逆に変形することを「コア・チェンジ」と呼称するが,あまり用いられない用語となった。これは,RXモビルスーツを運用したホワイトベースでの運用法が限定的であったためで,RXモビルスーツ同士のコア・ブロックの換装すらほとんど行われなかった。
 このため,コア・ブロック・システムの生還率については,現在でも議論の的となっている。

コア・ファイターの開発

 RXシリーズに搭載された教育型コンピュータは,モビルスーツという全く新しい兵器の運用データを持たない連邦軍にとっては,貴重なデータであることは間違いなく,そのデータを回収することは,連邦軍全体のモビルスーツ開発計画にも大きな影響を与えることが予想された。特にRXシリーズは,試作機でありながら,実際に実働試験を兼ねたその実戦データが後に活かされることが決定していたため,何としても教育型コンピュータの回収は至上命題であった。そこで,ハービック社が開発した小型戦闘機であるFF-6 TINコッドをベースに開発されたコクピットモジュールへと変形可能な小型戦闘機であるコア・ファイターが開発されたのである。

"ジム"のコア・ブロック

 実際にモビルスーツの量産が開始され,配備されたRGM-79 ジムは,RXモビルスーツよりフィードバックされた実戦データを元にさらにブラッシュアップされたOS(ただし,教育型コンピュータとしての機能は除かれていた)を搭載しており,操作面や運用面でジオン公国軍のモビルスーツを上回っていたのである。
 また,ジムの設計にはRX-78の基本構造が踏襲されており,装甲材や使用されているアビオニクスなどに違いはあるものの,基本的にはRX-78そのままであった。すなわち,RX-78のコア・ブロックを収納する空間は,そのまま維持されていたのである。
 このため,ジムの中枢ユニットはこのボディユニット内の空間に収まる様にユニット化されており,建造時にこの部分を宇宙に特化したユニットや陸戦に特化したユニットに選択するだけで,局地戦戦闘対応機にも変更することが可能だったのである。(もちろん,ジムそのものは基本的には汎用機であり,公国軍のMS-06F以上に僅かな仕様変更のみで,各戦線に対応可能である。)

 この中枢ユニットをRXシリーズに準じて「コア・ブロック」と呼称する資料も存在しており,連邦系モビルスーツにとって,まさしくコア(核)であったと言うことができるだろう。

 関連項目


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最終更新時間:2011年12月29日 22時42分57秒

 ノート

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脚注