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イオ
- [用語]
- 分類:天体
- 区分:宇宙世紀
- 出典:機動戦士クロスボーン・ガンダム
説明
木星の衛星のひとつで,いわゆるガリレオ衛星(四大衛星,イオ・エウロパ・ガニメデ・カリスト)に数えられる衛星である。
なお,同名の小惑星(アステロイドベルト内)も存在するが,通常「イオ」と単独で記載された場合は,木星の衛星であるこちらを指すことがほとんどである。
木星帝国の本拠地があったが,クロスボーンが侵攻したときには既に放棄されており爆弾が仕掛けてあった。
17世紀にガリレオ・ガリレイによって発見されたこの衛星は,木星に存在するおよそ60の衛星のなかでも極めて大きく,地球上からも比較的容易に観察できる衛星のひとつであり,ガリレオが地動説の正当性を確信するに至ったのが,このイオの観測であった。
その名称は,ガリレオとほぼ同時期に観測し,第一発見者を争ったシモン・マリウスによってゼウス(木星)の妻ヘラに対して,その愛人4人から名付けられたものである。(ガリレオは,第1〜4衛星という形で,連番を振っただけであった。[1])
なお,現在では,その内側を回る軌道を持つ衛星も発見されており,木星から見て5番目の衛星ということになっている[2]。
地球以外の星(衛星・惑星・小惑星等)で,初めて活火山が確認された天体であり,星そのものが活発に地殻活動を行っていることが認められた。
これは,イオに接近した人工天体,ボイジャー1号の撮影した写真から確認され,現在では数百もの活動が確認されている。(なぜ火山活動が行われているのかについては,諸説存在するため,詳細は各種資料を参考のこと。)
この火山活動による噴出物は,イオの大気を貫き宇宙にまで放出されており,これが木星の様々な事象に影響を与えていると言われている。
こうした火山活動による地形が各所に見られるため,イオの各所には世界各地の火山や気象に関わる神話などから名が付けられている。これは日本神話も例外では無く,「アマテラス噴火口」,「ヒルコ噴火口」,「スサノオ噴火口」,「カミナリ噴火口」,「ライデン噴火口」などが存在する。
関連項目
編集者
最終更新時間:2011年09月18日 07時43分25秒
ノート
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脚注