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アフター・コロニー

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アフターコロニー / A.C.歴


 説明

 人類の宇宙への移民が開始されたと同時に移行した新暦で,コロニー居住時代を意味する「アフター・コロニー」の名称が与えられた[1]
 初期の宇宙移民派,コロニーその物の安定性のなさと,環境の変化の問題などがあり,多くの人々が命を落としている。一説[2]には,これを解決するために遺伝子操作が導入されているとも言われるが,この点については定かでは無い。
 多くの犠牲が続いた中,安定した永住型コロニーがようやく完成したのは,A.C.102のことであった。逆に言えば,それまでは,あくまでも宇宙開拓時代であったのである。

 こうした経緯から,地球圏に存在するコロニーの多くは,未だトーラス型が多く,大規模移民用のシリンダー型は,建設途上といもいうべき状況であった[3]
 また,コロニー側は建造された時期とラグランジュ・ポイントによってエリア分けされており,これがコロニーの名称などにも用いられている。

アフター・コロニー歴とモビルスーツ

 アフター・コロニーの時代に移行してから,永住可能なスペースコロニーが誕生するまで実に100年あまりの時間を必要としたのは,移住当初から続く出生率の低さ(移民者に比して出生率が低すぎること),逆に言えば死亡率の高さなどや,各コロニー建造における技術開発が同時進行で行われたことなどが挙げられる。
 このため,コロニーの開発に伴い,様々な派生技術も生み出されていった。
 アフター・コロニー歴におけるモビルスーツは,こうしたコロニー開発のための汎用機器がベースとなって誕生したもので,その開発に関わった5人(プラスひとり)の技術者たちによって,急速に戦闘兵器としての体裁を整えていく。

 こうした「兵器」の誕生によって,力の行使を目的とした考え方も生まれていき,結果的に戦闘行為も勃発することとなる。特に,コロニーに対する地球圏統一連合の圧力は,コロニー側の反発を買うことは当然と言うべきレベルのものであったため,一部過激な思想を持つ者達は積極的に連合に対するテロ行為を引き起こしたのである。

 こうした行為の頂点となったのが,A.C.196年の「オペレーション・メテオ」であった。
 しかし,この作戦はガンダムのパイロットたちと,これを開発した科学者たち,そして,OZの首班であったトレーズ・クシュリナーダなどの思惑によって結果的に「地球圏からの武力排除」へと移行し,多くの武器が地球上から消えることとなった。

 備考

 アフター・コロニー歴を時代設定とする作品は,「ガンダムW」,「エンドレスワルツ」,「G-UNIT」などがあるが,多くの外伝・続編は,全て「ヒイロ等メインキャラクタ」にスポットが当たった作品であり,実質的にG-UNIT以外は,同一作品の系譜と見なしても問題が無い。このため,「アフター・コロニー作品」と括らずに「ガンダムW系」とまとめてしまうことも多い。

 関連項目


 編集者


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[用語・W]


最終更新時間:2012年08月04日 05時49分03秒

 ノート

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脚注

  • [1]なお,アフター・コロニー歴以前については,明確な公式設定はないため,暫定的に「ビフォア・コロニー」とする場合もある。
  • [2]小説版エンドレスワルツ。
  • [3]GUNDAM EVOLVEに登場したウイングガンダムゼロがコロニー周辺を飛ぶかのようなシーンがあるが,ここではシリンダー型が登場している。