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セイバー(セイバーガンダム)
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | ZGMF-X23S |
兵器区分 | 航空機型可変モビルスーツ |
所属 | ザフト |
パイロット | アスラン・ザラ |
製作データ | |
デザイナー | 大河原邦男 |
初出作品 | 機動戦士ガンダムSEED DESTINY |
参考文献 | 1/144 HG セイバーガンダム インストラクション GUNDAM WAR GジェネレーションDS Gジェネレーションポータブル 1/144 セイバーガンダム箱書き MS大全集 MIAデータシート カードダス GUNDAM FACT FILE |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 18.61m |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | 77.13t(#1) |
全備重量 | Unknown |
重量 | 77.13t |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
#1:MS大全集2006
武装
MMI-GAU25A 20mm CIWS
MA-M941 ヴァジュラビームサーベル x2
アビス以外のセカンドシリーズに共通で採用されたビームサーベル。
従来のミラージュコロイド技術の応用である磁場固定法から,ユニウス条約を巡るトラブルの際に開発された新技術の一部を導入しより強力な出力を実現した。インファイトにも高い実力を発揮するセイバーにとっての主力武装の一つである。
MA-BAR70 高エネルギービームライフル
MA(マティウスアーセナリー)の最新モデルビームライフル。
他のセカンドステージにも採用されているが,個々の機体により多少の改良が施されている。MA形態は左側面にバインドされているがその状態でも使用が可能である。
MMI-GAU2 ピクウス76mm機関砲
MA-7B スーパーフォルティスビーム砲(MA-78 スーパーフォルティスビーム砲)
ジャスティスに搭載されていたカノン砲「MA-4B」をパワーアップさせた物がこの「MA-7B スーパーフォルティス」である。核エンジンが無いというハンデを乗り越え,元来の高出力・連射性を継承する優れた一品である。
M106 アムフォルタスプラズマ収束ビーム砲
背部左右にある大口径のビーム砲。MS,MA両形態におけるメインウェポンである。
フリーダムに搭載されていた「M100バラエーナ」にエネルギー変換効率の向上等の改良を加え,核エンジンによる膨大な電力供給が不可能な現状での使用を可能とした。
MMI-RD11 空力防盾
左腕にバインドされた対ビームコーティング仕様のシールド。
MA形態では機体の下面に装備され死角からの攻撃に対処すると同時に,航空巡航時の空気抵抗に対する整流の役目も果たしている。
概要
ザフトが開発した最新鋭MSの1機。
CE71の大戦以後に開発されたセカンドステージシリーズMSであり,セカンドステージMSの特徴である戦闘機型MAへの変形機構を持ち,高機動戦闘に真価を発揮する。
他の4機のザフトガンダム(カオス,ガイア,アビス,インパルス)同様,デュートリオンビーム送電システムとVPS装甲を備え,次世代の局地戦用MSとして開発が進められた機体である。
本機最大の特徴は,先に挙げた航空機形態への変形機構であり,型式番号のX-23の「2」は航空系の機体であることを示し,「3」はその開発ナンバーを表している。
ナンバーから分かるように,プラン自体は,カオスよりも早く承認されていたが,開発が遅れ,その結果,アーモリーワンでの強奪事件の際に,アーモリーワンに機体自体が無く,強奪は免れている。(#1)
その後,ブレイク・ザ・ワールド事件の後,ザフトに復帰したアスラン・ザラに対して,FAITHの称号と共に,ギルバート・デュランダルによって本機は供与され,以後,アスランの乗機となる。
機体そのものの性能は,CE71時の既存のMSの性能を上回っているが,本機を乗機としていた当時のアスランは,戦いに対して非常に迷っており,本機の性能を充分に引き出していたかは疑問である。実際,アスランの技量が高いことは,ブレイク・ザ・ワールド事件でもミネルバクルーが認めているところだが,その後のミネルバと同行してからは,目立った活躍を見せていないのである。
結果的に本機は,フリーダムによって大破させられ,戦場から姿を消している。
機体の開発コンセプトは,空戦型MSであり,その系譜としてはディンやバビに連なるものである。
しかし,前大戦後に結ばれたユニウス条約によって,MSの機体保有制限がザフト,地球連合両軍に課せられた結果,両軍の機体コンセプトが大きく変化し,中心となる量産型MSは,前大戦時に大きな戦果を上げたGAT-X105 ストライクの系譜に連なる機体へと集約していった。(#2)
ザフト側では,この中心となる量産型MS以外に,一騎当千のハイスペックMS,すなわちセカンドステージシリーズMSの開発を進めていたが,このMS群には,「局地戦における高性能化」が盛り込まれていた。すなわち,セイバーやカオスは,X2系列として「戦闘機型MA」への可変能力が持たされていたのである。(ただし,セイバーとカオスでは対応する戦場が異なり,セイバーが地球における空戦が中心に据えられていたのに対して,カオスは空間戦闘への対応が中心に据えられていた。)つまり,極論すれば,「特定の局地戦ではその専用MSすら凌駕する汎用MS」として開発が進められたのが,これらセカンドステージシリーズMSとしてのザフトガンダムではないだろうか。(#3)
- #1
アーモリーワンでの強奪事件は,実のところデュランダル議長によって連合側に情報が漏らされていた可能性が一部で指摘されている。
まず,比較的簡単に連合側の潜入を許していること,また,それを手引きした者が存在していること,そして,強奪された3機の操縦についてエクステンデッドがあまりに熟知しすぎていたことなどが上げられる。
また,インパルスの存在についてエクステンデッドが知らなかったことからも情報が限定的であったことがうかがい知ることができる。実は,DESTINY ASTRAYでジェス・リブルが,インパルスはリポートしているのだが,このことから考えると,インパルス自体は知られていた可能性は高く,となると,スティングの驚きは「何故,ここにインパルスがあるのか」という驚きではないだろうか。つまり,インパルスがアーモリーワンで稼働状態であるという事実が伝えられていないと言うことになるのである。
- #2
ザフトのザクシリーズのウィザードシステムも,元を正せば,ZGMF-X12A テスタメントによる,連合系ストライカーパックシステムをザフトなりに取り入れたものである。
結果的に,ストライクのシステムというものがコズミック・イラ世界におけるスタンダードとなったわけである。
- #3
実のところ,開発の経緯は違うが,結果的にムラサメも似たコンセプトの機体である。仮にであるが,アスランがムラサメを用いた場合,セイバー並みの性能(戦闘力)を発揮するのかどうか,少々気になるところではある。
MA形態
セイバーガンダムの高機動戦闘に特化した形態。
複数の敵に対しては一撃離脱で標的を粉砕し,vs単体での格闘戦闘では,MS,MA両形態を駆使して戦いに緩急をつけ,敵を翻弄する。
引用
MS大全集2006
セカンドステージシリーズMS。デュートリオンビーム送電システムとVPS装甲を装備している。開発途上だったためにアーモリーワンでの強奪を免れた機体で,ザフトに復隊したアスランがデュランダル議長より特務部隊「FAITH」の称号と共に供与された。
備考
劇中における正式名称は「セイバー」である。
ただし,証票上の名称は「セイバーガンダム」が正しいものとなる。
関連項目
編集者
[MS/MA・Z]
[モビルスーツ・SEED2]
最終更新時間:2011年11月27日 10時38分41秒
ノート
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脚注