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〔MVF-M11C〕ムラサメ

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ムラサメ

  • [MS]

データ

機体データ
型式番号MVF-M11C
兵器区分防空用可変モビルスーツ
所属オーブ連合首長国
パイロットババ一尉
イケヤ
ニシザワ
ゴウ
タキト・ハヤ・オシダリ
オーブ兵
製作データ
デザイナー大河原邦男
初出作品機動戦士ガンダムSEED DESTINY
参考文献MS大全集2006
Gジェネレーションポータブル ほか



 スペック

項目内容
全高17.82m
頭頂高Unknown
本体重量46.88t[1]
全備重量Unknown
重量46.88t
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown

 武装

M2M5D 12.5mm自動近接防御火器 x2(頭部)

M2M5D 12.5mm自動近接防御火器 x4(背部ウイング基部)

72式高エネルギービーム砲(背部スタビライザー)

66A式空対空ミサイル ハヤテ x4

72式改ビームライフル イカズチ

70J式改ビームサーベル

対ビームシールド

 概要

 MVF-M11C《ムラサメ》は,オーブ連合首長国の擁するモビルスーツである。
 C.E.71年のいわゆるヤキン・ドゥーエ戦役において,既存の兵器群からモビルスーツへと戦場の主役は移り変わったが,オーブ国防軍もまたモビルスーツを主力とする兵器体系へと移行を行っていた。
 この際,主力となったのは地球連合軍のモビルスーツを参考に開発されたMBF-M1《M1アストレイ》であった。(なお,M1は「モデル1」を表し,オーブの第1世代モビルスーツをも意味している。)
 しかし,大戦によってモビルスーツの開発技術は急激に発展し,初期に開発された機体の性能では大戦終盤に開発された機体に対して力不足は否めず,また,オーブという島嶼地域での運用においては,モビルスーツの「人型」が逆にネックになってしまう場面も見られ,急遽M1専用の飛行補助装置「シュライク」を開発するなど,オーブにおけるモビルスーツ開発は,急速に展開することとなった。(これには,結果としてオーブ本土を連合に制圧されてしまったという事情も鑑みる必要があるだろう。)

 大戦後,再び独立したオーブでは,島嶼防衛を念頭においた各種兵装の充実を図ることとなった。モビルスーツについては,M1の後継として開発が進められるはずであったM2をキャンセルし,独自の飛行能力を有する機体を開発,また,従来の機体には飛行補助装置を装着することで,国防軍艦艇での運用を可能としたのである。ここにおいて,開発が進められた飛行可能なモビルスーツこそが,ムラサメなのである。

 ムラサメは,航空機形態へと変形可能な可変モビルスーツとして設計が進められ,通常は飛行形態による航空機同様の運用を行いながらも,必要に応じてモビルスーツ形態へ変形することで,多彩な戦場に対応しようという野心的な機体であった。従来,空間戦闘用にM1から発展したMBF-M1A《M1Aアストレイ》が空間戦闘用モビルスーツとしては配備が進められていた(無論,M1も空間戦闘が可能であるが,より特化した機体として開発されたのがM1Aである)が,これすらも置き換えるような万能機としてムラサメは誕生したのである。

 完成した機体は,当時として一級品の性能を有しており,ザフトが新たに開発したニューミレニアムシリーズと同等以上とも言われるものであった。
 本来は,島嶼防衛用の機能として選択された可変機構が,ムラサメの潜在的スペックすら引き出したのである。

運用

 本機は,本来オーブの防衛用モビルスーツとして開発された機体である。
 オーブの高い技術力は,他陣営を上回る機体を開発することに成功したものの,当時の為政者達はこの機体の「活かしどころ」を誤ってしまう。
 本来,オーブ国防軍の強さは国土防衛に対して発揮されるものであった。しかし,当時の為政者は,連合からの求めに応じ,対プラントに路線を切ってしまう。
 結果として,連合の弾よけ同然にオーブ国防軍は利用され,虎の子の戦闘力であったタケミカヅチ艦隊はクレタ沖海戦で壊滅してしまっている。(結果として,これをきっかけに再びオーブは他陣営に国土を蹂躙されてしまうのである。)

 一方で,生き残った面々は独自に活動を続けるアークエンジェルと合流,その戦力としてZGMF-X24S《カオス》を撃破するなどの多大な戦果を挙げている。

 引用

GUNDAM WAR ドラマチックブースター SEED DESTINY編 SEED U-S96

 オーブ軍次期主力MSとして開発された機体。大気圏内飛行が可能なMA形態への変形機構を持つ。

 備考

 M2に係る部分は,本項オリジナルの解釈である。注意してもらいたい。

 関連項目


 編集者


[MS/MA・M]
[モビルスーツ・SEED2]
[加筆募集・MS]


最終更新時間:2016年07月02日 21時55分15秒

 ノート

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脚注

  • [1]MS大全集2006