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L.W.C.
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | 型式不明(※) |
兵器区分 | モビルダイバーシステム兵装ユニット |
所属 | ジオン公国軍 |
パイロット | 無し |
製作データ | |
デザイナー | 山根公利 |
初出作品 | 機動戦士ガンダム MS IGLOO 黙示録0079 |
参考文献 | MS IGLOO DVDインストラクション |
※:備考参照
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 20.3m |
全高 | 18.2m[1] |
全長 | 73.7m |
全長 | 73.3m[2] |
全長 | 73.9m[3] |
全幅 | 17.7m |
全幅 | 17.1m[4] |
全幅 | 22.0m[5] |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | Unknown |
全備重量 | Unknown |
最大積載重量 | 540t〜670t |
最大積載重量 | 670.0t(#1) |
最大積載重量 | 1189.0t(#2) |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
※重量に搭載兵装は含まれていない
武装
第1兵装
L.W.C.タイプA(揚力コンテナ)に大型ミサイルユニットを装備したもの。
第2兵装
L.W.C.タイプA(揚力コンテナ)に小型ミサイルのロケット弾ポッドを装備したもの。
第3兵装
L.W.C.タイプB(専用コンテナ)に試作拡散ビーム砲「クーベルメ」を搭載したもの。
概要
L.W.C.とは,「Logistics Weapon Container」の略称で,「大量兵器輸送コンテナ」と訳される。
モビルダイバーシステム(以下MDS)の兵装コンテナとして用いられるユニットの名称として与えられたものであるが,元々は大型の兵器や大量の物資を地上の望みの場所に送り届けるために活用されていた揚力コンテナであり,それ自体が揚力体構造を持ち,大型兵器などの地上降下のために用いられていたものを,MDSに流用したものである。
このため,搭載される兵装によって異なった改装が行われており,MDSの3回の評価試験では,3種の兵装が試験され,2種のコンテナがL.W.C.として改装されている。
第1種兵装(大型ミサイルユニット),第2種兵装(ロケット弾ポッド)を搭載したのは,一般的な揚力コンテナで,これをミサイル発射のためにユニットが展開できるように改装し,実戦投入が行われている。第3種兵装(試作拡散ビーム砲)を搭載した際には,ビーム砲を覆う外殻を作成したもので事実上の専用コンテナであった。
これに,高機動性能を与えるマヌーバー・ユニットと機動管制を行う新型モビルスーツを組み合わせ,システム化したのがモビルダイバーシステムである。
引用
DVDインストラクション(抜粋)
モビルダイバーシステムは,衛星軌道上から降下し,地上海上の敵に奇襲攻撃を行うことを目的とした特殊兵器システムである。機動管制ユニットと大量兵器コンテナとして使われるL.W.C.で構成されている。(中略)L.W.C.に高機動性能を与えるマヌーバー・ユニットと機動管制を行う新型モビルスーツを組み合わせることで,宇宙時代の新たな対地攻撃システムを目指したのが,このモビルダイバーシステムである。
備考
解説文でも示したとおり,本来「モビルダイバー」とは,ゼーゴックとL.W.C.を合わせたユニットの運用システムの呼称であり,機体名称とは異なる。従って,型式番号も存在するはずが無く,あくまでも表面上は「モビルダイバーシステム第○種兵装」という扱いでしか無いはずである。記録上の処置も「MSM-07Di+L.W.C.(type○)」などといった型式上の表記,あるいは「MSM-07Di+(L.W.C.の運用コード)」といった形になるのが一般的な処理だと思われる。(おそらく後者がスジだとは思うが。)
ここでは,システムとしての扱いもさることながら,これら「ゼーゴックとL.W.C.を合わせたユニット」としての意味合いで解説項目を立項している。そのため,実際のモビルダイバーという言葉の意味合いと若干異なったニュアンスになっている部分があるが,その点は了承頂きたい。
関連項目
編集者
最終更新時間:2012年06月15日 23時09分05秒
ノート
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脚注