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SCV-X計画

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SCV-X計画

 説明

 地球連邦軍が実施した,宇宙空母の開発計画。
 開発計画の開始時期については明確になっていないが,70年代軍備増強計画に含まれる計画のひとつとなっている。

 地球連邦軍は,60年代軍備増強計画において宇宙艦隊の編成を進め,宇宙における治安能力の拡充を図っている。後に長期間運用されることとなるマゼラン級やサラミス級といった宇宙艦艇の開発が行われており,従来の宇宙艇とも言うべき貧弱な装備から,大規模な作戦行動の可能な「軍」として体裁が整うこととなった。
 70年代軍備増強計画は,この60年代の開発計画の延長線上に位置し,さらなる戦力の拡充を図ったものである。(最大の特徴は,敵性勢力としてジオン公国を明確に位置づけていたという点があろうか。)

 SCV-X計画は,この70年代軍備増強計画の目玉ともなるべき計画の一つで,開発の進んでいた空間戦闘機(当時は,FF-S3 セイバーフィッシュを艦載機として想定していたとされる)を搭載する宇宙空母(SCV)の開発を主眼においた計画である。
 SCV-X計画は,複数のプランが進行しており,並行開発プランと競作プランが存在していたようで,いくつかの開発プランが見受けられる。
 この中でも歴史的に大きなプランとなったのが,SCV-27計画(資料によってはSCV-27A計画)である。

 SCV-27計画は,従来の宇宙艦艇の改装を前提とした簡易空母としてのプランでは無く,新規に大型宇宙艦艇を開発することを目指した完全なる宇宙空母開発計画で,航宙戦闘機12機の運用が可能となる予定であった。
 開発艦にはペガサスのコードが与えられ,U.C.0077年の戦力整備計画において建造が承認され,U.C.0078年2月(U.C.0079年2月説も存在する[1])にジャブローで起工した。この段階で,各種設計が完了する状態計画が進行しており,完成後の偽装をまっていたとされる。
 しかし,一年戦争の勃発によってモビルスーツの重要性が認知されると,SCV計画は,モビルスーツ運用艦の開発計画へと姿を変えることとなった。

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最終更新時間:2019年06月21日 16時21分46秒

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脚注

  • [1]これについては各資料の整合性の問題で,個人的にはU.C.0078年起工がペガサス,0079年起工がホワイトベースと考えている。このように考えると,0079年4月の改修開始がペガサスの件で,ペガサスの竣工が遅れたという記述に整合性が持たせられると考えている。