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MCA構造

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MCA構造


 説明

 [Multiple Construction Armor]の略。

 「多機能装甲」の意味で,U.C.0120年代からムーバブルフレーム方式に代わって現れたMSの新たな構造方式。

 MSの小型化が進むにつれて,従来の「フレーム(構造材)+内部電装機器+装甲」という構造を維持したまま小型化しても高性能化は不可能ということが判明したため,従来のムーバブル・フレーム方式に代わる新たなMSのフレームとして考案された物。
 簡単に言えば,「装甲に他の役目を持たせる」という発想であり,かつてのモノコック方式に近い考え方である。
 しかし,MSの誕生から,およそ,40年という月日は,劇的な技術の進歩を生んでいた。すなわち,内蔵電装系コンピュータチップを金属粒子レベルで装甲材に鋳込んでしまうという考え方で,これは,サイコフレームで開発された技術のスピンアウトである。
 これにより,装甲の強度などを維持したまま,電装系を劇的に減らす(実質的には減っていないが)ことが可能となり,MSの軽量化と容積確保が可能となったのである。
 以後ほとんど全ての機体がこのMCA構造によって建造されている。

 MCA構造は,装甲に他の役目を持たせる,という意味ではモノコック構造のもつ意味合いに近いものであるが,決定的に異なるのは,装甲が持つ役割が違う,という点にある。
 モノコック構造の場合,装甲はその強靱さを利用したフレームとしての意味合いが強かったのだが,MCA構造の場合は,メインの機体構造フレームはあくまでも内蔵されたものであり,幾分設計的な変更は加えられているものの,基本的にはムーバブル・フレームむの応用によって誕生したものである。
 MCA構造の場合,装甲が持つ役割は主に電送系としての役割であり,各部装甲が機体各部への電力伝達や情報伝達を行う為の媒体として機能しており,これによって予備を含めた複数の電送系を内装するスペースを削減することができた。

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最終更新時間:2014年10月20日 18時56分33秒

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