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水平収納方式コアブロックシステム
ホリゾンタル・イン・ザ・ボディタイプ コアブロック・システム
- [用語]
- 分類:システム
- 区分:宇宙世紀
- 出典:機動戦士ガンダム0083
説明
ガンダム開発計画によって開発されたRX-78GP01《ガンダム試作1号機》や,RX-78GP03S《ガンダム試作3号機ステイメン》に採用されたコア・ブロック・システムのこと。
ガンダム開発計画では,従来のRXモビルスーツ(RX-75《ガンタンク》,RX-77《ガンキャノン》,RX-78《ガンダム》)に採用されたコア・ブロックが,機体に対して垂直にコア・ブロックを接合しており,結果的にいくつかの問題点が確認されたため,新たに考案されたもの。
コア・ファイターの胴体部がモビルスーツの機体に対して水平に接合され,機首や後部エンジンユニットが90度下方に折れ曲がる構造となっている。
コア・ファイターの有り余る出力をモビルスーツ形態でも利用できるというメリットがあるが,従来可能であった空中換装は不可能となっている。
また,コア・ファイターそのものが機体構造を兼ねてしまうため,脱出時に機体がひずんでいると離脱が困難になるといったデメリットも確認された。
その後のコアファイター採用機は,最悪の場合,戦場でのドッキングが行われることを想定していたMSZ-010《ΖΖガンダム》やMSA-0011《スペリオルガンダム》は,RXモビルスーツ同様の垂直型を採用していたが,それ以降の機体の多くは,この水平型の接合方法を採用するようになった。
関連項目
- [コアブロック・システム]]
編集者
最終更新時間:2015年03月15日 06時39分14秒
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脚注