- お願い
■検索等で初めて来訪した方は,注意書き等を必ずご覧になってください。
■Wiki項目への直接リンクは避けるようお願いします。→<必読> 頻繁に項目変更が行われる関係上,直リンクはエラーのもととなります。
■あまりにマナーの悪い人がいましたので,一部項目にアクセス禁止処理を行いました。
■極めて短時間で集中的アクセスを行ってるIPについては,終息の目処が立たなかったためアクセス禁止処理を施しました。解除申請は本家掲示板にて。
新華社通信
説明
中華系ニュース配信社。
備考
実在の通信社。
中華人民共和国国務院直属の通信社。すなわち,報道管理機関としての側面も持つ。
中国国内の一般ニュースや政治的ニュースを海外に配信する,あるいは中国国内のニュースメディアに海外のニュースを配信する,ことを業務としている。
国務院(日本で言う所の内閣・政府)の管理下にあるため,新華社経由で配信された政治家の発言は,政府や共産党の公式見解であると考えて間違いでは無い。
元々中国では,国内記事の海外配信に対して制限を加える傾向が強く,外国記者の取材に対して,(許可が下りていたとしても)地元の警察などが妨害を加えるなどで取材を行わせない場合もある。特に,国内の問題を海外に配信する事については,極めて神経をとがらせており,こうした通信社の特派員は常に携帯電話の傍受やメールの盗み読みなどを行われているといって過言では無い。
また逆に,体制を揺るがしかねない情報の国内への流入を防ぐために,海外から発信されたニュースを全て新華社系の代理店を経由しなければ国内配信を不許可とした。(2006年9月から実施された。これは,ワールドカップにおけるチケットの入手トラブル[1][2]が同年6月にあり,その追及報道が北京オリンピックに絡めて行われる様になってしまったことにも原因の一環があると思われる。)
なお,この結果,2008年や2010年のノーベル平和賞問題なども,中国側の一方的な論理が国内報道されており,こうした点からも中国の情報統制が厳しさを増していることは間違いないだろう。
関連項目
編集者
最終更新時間:2011年12月17日 08時47分31秒
ノート
■本項目に追加情報を記載する
※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。
脚注