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携帯電話
- [用語]
- 分類：その他
- 区分：コズミック・イラ
- 出典：機動戦士ガンダムSEED DESTINY
説明
シン・アスカの妹であるマユ・アスカの形見の品。
C.E.71の戦乱時，シンたち家族はオーブで暮らしていたのだが，地球連合軍がオーブに攻め寄せたために避難を余儀なくされた。
その避難の途中，マユが携帯電話を落としてしまい，それをシンが拾いに行ったのだが，運悪く先を行く家族は至近弾のあおりを受けて死亡してしまい，シンだけが残されてしまったのである。
それ以来，シンはマユの携帯電話を肌身離さず持ち歩き，暇を見ては家族の写真を見たり，マユの留守番電話メッセージを聞いていた。天涯孤独の身となったシンにとって，懐かしい日々が記録された携帯電話はは家族との唯一の絆だったのである。
だが，その思い出に捕らわれるあまり，未来に目を向けられなくなってしまったことで，自らの思考の範囲が狭められ，他者に利用される原因を作ってしまった。
備考
宇宙世紀作品では一部環境での無線以外，携帯電話に類するものは登場しない。
これは，機動戦士ガンダム放映当時の環境として，携帯電話が存在しなかったためである。（故に，宇宙世紀作品では情報伝達手段としての携帯電話を作中に登場させるのは御法度である。）このため，携帯電話そのものがアイテムとして登場するのは，携帯電話が本格的に普及した機動戦士ガンダムSEED以降の作品ということになる。
関連項目
編集者
最終更新時間：2014年09月20日 19時34分58秒
ノート
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脚注