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メンデル

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メンデル

  • [用語]
  • 分類:コロニー
  • 区分:コズミック・イラ
  • 出典:機動戦士ガンダムSEED

 説明

 L5宙域に設置されたスペースコロニーのひとつ。
 木星圏から帰還したジョージ・グレンがもたらした様々な成果と,彼自身が告白したコーディネイターの製法は,グレンの帰還以降,様々な面で宇宙ビジネスとして研究開発を活発化させた。
 これにあわせ,宇宙でのコロニー建造も活発化し,C.E.30年頃には多数のコロニーが建造される状況となった。
 メンデルもそうしたコロニーのひとつであったが,他のコロニーと大きく異なっていたのは,メンデルはコロニーそのものがひとつの研究施設として性格を持っていた点にある。

 C.E.40年代には,コーディネイターの誕生ブームがやってくるが,メンデルはそうした遺伝子研究において先んじており,特にコーディネイターへの遺伝子調整を大きな業務とする「GARMR&D」社が大きな力を持っていたのである。
 GARMR&D社は,コーディネイターの遺伝子調整を主な「商品」としており,多種多様な遺伝子調整の研究を実施していた。(中には,人体実験といっても過言ではないレベルの研究も含まれていたとされ,これが後に様々な亜種技術を生み出したことも事実である。)

 このため,メンデルそのものが反コーディネイター組織にとってはターゲットであり,幾度ともなくテロによる被害を被る状況にあった。(特に,コーディネイター研究を行っていた研究者に対する直接的攻撃は後を絶たず,多くの研究者が命を落としている。)
 C.E.68年,大規模なバイオハザードが発生し,居住者の多くを死亡させたことから,コロニーそのものが廃棄され,ガンマ線の大量照射による生物死滅措置が行われた。これにより,その後は居住者はいなくなり,無人のコロニーとなったのである。(なお,この事件により,GARMR&D社は倒産している。なお,このバイオハザードそのものがブルーコスモスによるテロという説もあり,実際,同様のテロ行為を行った事例も確認されていることから,これを間違いと断じることはできないだろう。)

 なお,C.E.71年のいわゆるヤキン・ドゥーエ戦役の際,メンデルは三隻同盟の一時的な拠点として用いられている。

 備考

 メンデルに存在していたバイオ技術は,その多くが失われているが,これらを入手し,利用したのが連合側のブーステッドマンなどの技術であることを考えると,皮肉な状況であるとはいえるだろう[1]

 関連項目


 編集者


[用語]
[用語・SEED]


最終更新時間:2015年06月13日 14時51分47秒

 ノート

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脚注

  • [1]というよりも,ブルーコスモスの本性は,自分たちより優れた人々はいらない,だが,自分たちが使役できるのなら問題ない,という考え方である,ということなのだろう。