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バンダイホビーセンター

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バンダイホビーセンター

  • [関連用語]

 データ

データ
場所静岡県静岡市
敷地面積12260.86
建物面積5025.44
稼動時期2006年3月
従業員数109人(2006年2月末現在)
生産品目プラモデル
生産能力年産1500万個

 説明

 バンダイホビーセンターは,バンダイが静岡市葵区に新設したプラモデルの生産施設で,かつての生産拠点「バンダイ静岡ワークス」の後継施設として2006年3月に稼働した,国内唯一のガンプラ製造施設である。

静岡ワークス時代

 前身となる静岡ワークスは,バンダイのプラモデルの製造・販売への参入に際して,用意された拠点であり,元々は今井科学の生産拠点のひとつであった。今井科学の経営悪化に伴い,模型業への参入を検討していたバンダイ(当時の社名としては「バンダイ模型」)は,1969年にこれら施設を買い取り,模型業へと参入したのだった。
 当初は,今井科学などから買い取った金型による製品生産が主であったが,徐々に独自製品を増やし,宇宙戦艦ヤマトのブームの際に,当時のキャラクターモデルの主流であったギミックを廃したディスプレイモデルを発売,ブームとなっている。
 この路線は継続され,既存のロボットアニメのロボットをノンギミック(関節可動程度)の製品として発売するなど,キャラクターモデルのギミックレスの流れは加速することとなった。
 1980年,ガンプラの生産が開始されるとそのキャパシティを超える状況となり,以後,設備を拡充しながら,バンダイのプラモデル事業の最重要拠点として稼働することとなった。

ホビーセンターの計画立案

 静岡ワークスは,様々な施設拡充を行ったものの,ある意味,施設としては限界に近い状況であった。各部署が様々な場所に点在し,連携が困難になっていたことからも統一した生産拠点の必要性が取りざたされるようになったのである。
 2004年,様々な部署の集約などを図り,部署間の連携も容易くするための新施設が立案,承認される。これが,ホビーセンターである。
 翌2005年より建設がスタートし,2006年3月より,正式にホビーセンターが可動することとなった。

 ホビーセンターは,従来別棟であった各施設が統合され,設計・開発から金型製作,成形まで一貫した行程が可能となっている[1]
 また,製造ラインのほとんどが自動化されており,効率化が図られている。
 成形機も多数設置され,これらはいわゆる「いろプラ」が成形できるバンダイ独自(開発協力は東芝機械でバンダイが特許を持っている)のものであり,他社と比較にならない規模のものとなっている。

ホビーセンターの特徴

 ホビーセンターでは,主力であるガンプラに関連し,ガンダム関連の意匠が各所で用いられている。例えば,外壁の高さはガンダムと同じ18mに調整されており,壁面には各部隊の部隊マークやパーソナルマークが描かれていたりする。
 また,成形機はホワイトベースを意識したカラーリングであり,製造ラインを移動するロボットは,量産型ザクやシャア専用ザクの意匠を採り入れたものとなっている。さらには,従業員の作業着が地球連邦軍の制服を模しているなど,「ガンダム世界」を意識した施設となっている。

 また,環境対策にも拘った施設となっており,壁面は太陽光発電パネルが埋め込まれて施設の電力の一部を供給,雨水や地下水の再利用システムなども設置されている。
 プラモデルの生産時にどうしても発生してしまうプラスチックの端材の回収施設もあり,これを利用した「エコプラ」なども発売されている。(なお,一時期,プラモデルのランナーの回収を行おうと計画されたこともあるが,費用などを含む各種問題から実現には至っていない。)

 不定期ながら,施設の公開が行われており。実際の製造ラインを見学するための通路等も用意されている。同様に,見学者が楽しめるように,プラモデルの展示コーナーや限定品の販売コーナーなども設置されている。
 見学は,日時の指定された完全予約制であり,定員も限られるため,多くの場合,抽選になっているようである。(見学の権利をプレゼントするという企画が実施されたこともある。)

プレス・リリースより抜粋

 新施設は「技術の進化・発展」,「地球環境との共生」,「感動創造」の3 つをテーマに建設されました。
 1つ目の「技術の進化・発展」については,生産設備の全面見直しを実施し,ファクトリーオートメーションと新生産システムを導入することで,バンダイグループ全体のものづくりにおける「技術の進化」・「生産効率の最大化」・「品質の飛躍的な向上」に寄与することを目指しています。
 2つ目の「地球環境との共生」については,重要な経営ファクターである「CSR活動」の一環として積極的な環境保全に配慮した施設となっています。一例として,大型のソーラーパネルを壁面に設置し年間56,000kwhの太陽光発電を行い,雨水・地下水を年間2,000t再利用する浄化システムを備えています。現在も行っているプラスチック原料のリサイクルを推進しゼロエミッションを達成し,将来的には玩具業界初のグリーンファクトリー認証を目指しています。
 3つ目の「感動創造」については生産施設でありながらエンターテインメント要素を取り入れました。エントランスショールームや施設内部の見学ルートを整備し,一般開放を行います。

 関連項目

 編集者


[関連用語]


最終更新時間:2015年06月13日 00時52分33秒

 ノート

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脚注

  • [1]一部は外注とされる。