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ニュータイプ専用機

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ニュータイプ専用機

  • [用語]
  • 分類:その他
  • 区分:宇宙世紀,アフター・ウォー
  • 出典:機動戦士ガンダム ほか,機動新世紀ガンダムX

 説明

 ニュータイプの持つ特殊能力(優れた洞察力や未来予知に近い先見性など)を軍事利用するために特別に開発された機体。
 一般のパイロットでも操縦することは出来るが,その能力を発揮することは出来ない場合がほとんどである。

宇宙世紀

 サイコミュ・システム(またはそれに類する装置)を搭載しているのが特徴である。(初期のニュータイプ専用機には,こうしたシステムが一般化していない状況であったことから,機体の反応速度を極限まで高めて,ニュータイプの鋭敏な反応に機体を追従させようとするアプローチも行われていた。)

 サイコミュ・システムはニュータイプが発する感応波を電気信号に変換し,ビットやファンネルと呼ばれる遠隔攻撃端末の運用を可能にする。これを用いた全方位攻撃(オールレンジ攻撃)はニュータイプ専用機の主要な戦術となっている。
 また,感応波を機体の駆動系に反映させると機動性の格段の向上を図ることができ,優れた回避率を発揮するのもニュータイプ専用機ならではと言える。
 初期段階のサイコミュ・システムはコンパクト化が難しく,ニュータイプ専用機は内部構造に余裕があるモビルアーマーを中心に開発された。しかし,技術革新によって小型サイコミュ・システムが開発されると,ニュータイプ専用機はモビルスーツがベースとなり,さまざまな機体が誕生することになった。

 だが,ニュータイプの絶対数が少ないこと,サイコミュ・システムがニュータイプの精神に干渉し,精神崩壊を招きかねないことなどが懸念され,大量生産は見送られているのが実情である。

アフター・ウォー

 地球連邦軍,宇宙革命軍が第7次宇宙戦争で決戦兵器として投入したのがニュータイプ専用機であった。両陣営ともニュータイプが持つ特殊能力を戦闘に活かすためのアプローチを行っており,それぞれが独自の方法論で機体開発を進めていた。

 宇宙革命軍の投入した機体は,いわゆるオールレンジ攻撃を実現するためのシステムが搭載されており,小型の攻撃端末を遠隔操作するものが主に開発されていた。
 これらの機体は,単機で多数の敵機と交戦することを前提とした機体である。

 一方,地球連邦軍はニュータイプ主義とは相容れず,ニュータイプを一種の戦闘兵器の一部と見なしており,ニュータイプによって起動する「フラッシュ・システム」を搭載した決戦兵器「ガンダム」がニュータイプ専用機として位置づけられていた。
 ガンダムは,フラッシュ・システムによってコントロールするビットモビルスーツとの連携によって大規模攻撃を行うことが前提となっており,投入されたガンダムもそれぞれの役割によってその機能が特化したものとなっていた。
 特筆すべきは,第7次宇宙戦争の行く末を決定づけたGX-9900《ガンダムX》であろう。
 この機体は,フラッシュ・システムによってコントロールされる12機のビットモビルスーツ全てが大規模破壊兵器であるサテライト・キャノンを搭載しており,この一斉照射は,地球に向けて落とされるコロニーすら破壊したとも言われている。

 関連項目

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最終更新時間:2015年05月16日 19時16分32秒

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