トップ 差分 一覧 Farm ソース 検索 ヘルプ ログイン

ゲリラ

お願い

  ■検索等で初めて来訪した方は,注意書き等を必ずご覧になってください。
  ■Wiki項目への直接リンクは避けるようお願いします。→<必読>  頻繁に項目変更が行われる関係上,直リンクはエラーのもととなります。
  ■あまりにマナーの悪い人がいましたので,一部項目にアクセス禁止処理を行いました。
  ■極めて短時間で集中的アクセスを行ってるIPについては,終息の目処が立たなかったためアクセス禁止処理を施しました。解除申請は本家掲示板にて。

ゲリラ

  • [用語]
  • 分類:組織・その他
  • 区分:共通(1)
    区分:宇宙世紀(2)
    区分:アフター・コロニー(3)
    区分:アフター・ウォー(4)
  • 出典:機動戦士ガンダム(2)
    出典:新機動戦記ガンダムW(3)
    出典:機動新世紀ガンダムX(4)

 説明


(1)

 ゲリラとはゲリラ戦(遊撃戦)と呼ばれる戦闘方法[1]を行う組織または兵のこと。パルチザンという言葉で示される場合もある。

 通常,単に「ゲリラ」と言った場合,テロリストと同等の扱いを受けることが多い。
 これは,ゲリラ戦という戦闘方法が,小規模な部隊や人員により,奇襲的あるいは罠(待ち伏せや各種トラップ)によるもの,後方攪乱等を行うもので,いわゆる「戦争」とは異なっており,大規模な部隊(あるいは戦局的に優勢な部隊)に対して,戦力の劣る側が行うものであるため,ゲリラ戦によって損害を被る側(従って大規模な部隊や優勢な部隊)そのものを壊滅的被害を直接的に与えることが困難であることが理由としてある。
 つまり,初手で敵を壊滅出来ず,小規模な被害を与えることが継続するため,「卑怯な手段による継続的攻撃」と見なされやすいのである。
 この結果,ゲリラ戦には大規模な報復を受けやすいという欠点もあり,また,捕虜となった場合,戦争法による身分保障が受けられない。

 多くの場合,ゲリラが活動を行うのは,制圧した部隊(あるいは統治する政府等)など,その組織が受け入れられない統治者に対するものである。しかし,これが世界的視点から受け入れられない場合,テロリストとして扱われることとなる。(逆の場合,数多くの支援が行われる場合もある。)

(2)

 ジオン公国軍の支配に対して一部民兵等が組織したもの。
 これらの中には,敗退し事実上壊滅した連邦軍部隊の軍人も含まれていた。

 一年戦争当初,地球連邦軍は宇宙における会戦の多くでジオン公国軍の新兵器「モビルスーツ」によって多大な被害を被り,部隊ごと壊滅したものも多かった。このため,勢力圏が縮小した連邦軍は,公国軍に対してゲリラ戦を挑むこととなったのである[2]
 この結果,公国軍は圧倒的支配圏を確保したものの,ゲリラ戦に対するパトロール部隊を数多く編成することとなった。
 赤い彗星ことシャア・アズナブルのサイド7での連邦軍新型艦艇発見も実のところ,こうしたゲリラの掃討作戦からの帰還中に起こったもので,このため,シャアの部隊は戦力的に損耗状態でホワイトベースに挑むことになってしまったのである。

(3)

 旧中国でブント軍と戦ったサリィ・ポォたちや北ヨーロッパ紛争地帯で新生OZに対して戦いを挑んでいた人々のこと。

 元々地球連合の成立は力による強引な統一である部分が強く,多くの国々の人々にとって強い反感を持たれていた。特に,スペースコロニーに対する圧力は強いものがあり,各所で叛乱が起こる状況であった。これに加え,連合の崩壊に際して誕生したOZ(オズ)は,その後も迷走を続け,組織の再編と瓦解を繰り返したため,人々にとっては圧政でしか無かったのである。

(4)

 クラウド9に対するサテリコンのこと。

 関連項目


 編集者


[用語]
[用語・UC]
[用語・W]
[用語・X]


最終更新時間:2014年10月11日 08時14分37秒

 ノート

本項目に追加情報を記載する
※追記できる情報(他愛のないものでかまいません)がある場合,上記リンクから記述専用ページに移動し,情報投入をお願いします。

脚注

  • [1]ただし,戦争法においては,ゲリラ戦そのものは「不正規戦闘」であり様々な制限があるが,現実問題としてこれが常に守られているかというとそういうわけではない。なお,ゲリラ戦を行う正規軍の兵士の場合,いわゆるテロリストと区別するために別名で呼ばれる場合もある。この点をみても正規の兵士が行うゲリラ戦そのものをどこまで「正規の軍事作戦」と見なすのかについては困難が伴う。
  • [2]これに関しては,同じスペースノイドを公国軍が数多く殺害したという事実も影響している。公国の選民主義は,実のところスペースノイドからも反感を買っていた部分が多く,こうした点を考慮せずに作られた作品では,スペースノイドが盲目的にジオンを支持しているかのような描写が目立ってしまう。