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ガンダム・トリビュートマガジンG20

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ガンダム・トリビュートマガジンG20

  • [雑誌]

 説明

 アスキーからアスキームックという形で刊行された隔月刊誌。
 第1号の発売が1998年10月で,その書名からも判るとおり,ガンダム20周年を目前にして,当時の視点でガンダムブームを振り返り,批評や研究を行おう,という方針で編集されたもの。
 当初から期間限定で刊行することを謳っており,2000年2月(ガンダム放映終了から20年)のVol.9を持って刊行を終了した。

 基本的には,批評誌といった体裁であり,ガンダムという作品でみるのではなく,ガンダムというムーブメントを切り口として編集がなされていた。(これは,現在のガンダム系雑誌の編集方針の祖といえる。)
 ただし,幾分空回りしていたのも事実で,その空回り部分が,ある意味ガンダムシーンに悪影響を与えたともいえる。[1]

 2005年にはアスキーの出版部門を継承したエンターブレインから復刻版が「SIDE-A」,「SIDE-B」の2冊に再編されて出版されている。

刊行リスト

  • G20 Vol.1
  • G20 Vol.2
  • G20 Vol.3
  • G20 Vol.4
  • G20 Vol.5
  • G20 Vol.6
  • G20 Vol.7
  • G20 Vol.8
  • G20 Vol.9
  • G20 SIDE-A
  • G20 SIDE-B

 関連項目


 編集者


[関連用語,雑誌]


最終更新時間:2012年06月30日 20時03分29秒

 ノート

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脚注

  • [1]作品を茶化して表現することを是とする編集や,徹底的に避難する論調も存在しており,それが批評の姿であるかのように見せるなど,現在のネット上での論調に近い「勘違い」も見られる。