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ガイア・センチュリー

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ガイア・センチュリー

 説明

 ガイア・センチュリー(Gaia Century)とは,「宇宙世紀に隣接する世紀」とされる時代のこと。その具体的な年代は不明で,いつ,ユニバーサル・センチュリー(宇宙世紀)が終わったのかも明らかとなっていない。

 ユニバーサル・センチュリー,かつての時代には,大きな宇宙戦争が絶えず起こり,人類は大きく疲弊した。
 このため,人々は心底疲弊し,武器を持つ者=戦争犯罪人として極端な武器狩りが行われるようになった。自ら持つ武器を手放さない者は戦犯として隔離され,人類は自ら武装解除の道を歩み,地球上から武器は消えていった。

 そして,何らかの要因で地球の人類文明が一度衰退したあとの世界。

 既に300年余が過ぎ,世界は再び復興し,連邦が再び成立していた。
 この時代,宇宙世紀末に戦争犯罪人として宇宙へと放逐された人々(エクス)が地球へと帰還しようと,様々な行動をおこしていたが,連邦はこれをなんとしても防ごうとしていた。
 文明が衰退していたため,連邦(の1組織である国連戦争博物館アンハウム)は宇宙世紀時代に埋没した核兵器やモビルスーツなどの機動兵器を発掘し,これをもってエクスの軍事力に対抗しようとしていたのである。
 だが,リングコロニーに納められていた「ガンダム」が起動したことで新たな戦端が開かれる。

 備考

 ここに記述した設定の一部は特典ブックレット(「Ring of Gundam 設定資料集」)に記述された内容を元に記述している。
 このため,劇中の表現とは若干差違のある部分が存在すると思われるが,ショートフィルムの内容であるため,思い切って資料優先としている。(劇中では,単に「宇宙世紀に隣接する世紀」としか表現されていない。)

 リング・オブ・ガンダムについては,あくまでもテストフィルムであり,これが正史として考えられるかどうかについては,受け手側の解釈によって変わる部分がある。
 実際,フィルム上では,細かい設定は一切触れられておらず,既存の雑誌や書籍類から内容を類推するしかない状況である。
 この中でも,「ガンダム30周年記念ドキュメンタリー メモリアルBD-BOX」に付属する特典ブックレットは極めて価値のある資料であり,重要度は高い。

 なお,一部で伝えられたように,リング・オブ・ガンダムのコンセプトは,結果としてGのレコンギスタに流用(というよりもGのレコンギスタに変化した)されている。

 関連項目

 編集者


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最終更新時間:2015年08月05日 18時35分12秒

 ノート

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脚注