- お願い
■検索等で初めて来訪した方は，注意書き等を必ずご覧になってください。
■Wiki項目への直接リンクは避けるようお願いします。→＜必読＞ 頻繁に項目変更が行われる関係上，直リンクはエラーのもととなります。
■あまりにマナーの悪い人がいましたので，一部項目にアクセス禁止処理を行いました。
■極めて短時間で集中的アクセスを行ってるIPについては，終息の目処が立たなかったためアクセス禁止処理を施しました。解除申請は本家掲示板にて。
エアフィックス
- [模型用語/企業]
説明
イギリスの老舗模型メーカー。
飛行機関連では，とにかく有名な商品が多い。
第二次世界大戦前に起業されたメーカーで，元々は玩具製造企業。戦後にプラモデル事業をスタートさせ，航空機，戦車，艦船など様々な製品を発売した。1970年代には，世界的にプラモデルのブームが到来し，様々な新製品を投入，レベル，モノグラム，イタレリと並び，世界最大規模のメーカーのひとつとなった。
70年代末には，鉄道模型にも参入するが，80年代にはいると本業であった玩具部門の経営が悪化し，鉄道模型の金型を売却し撤退，プラモデル部門は堅調であったが，それでも経営の赤字化は止められず倒産した。
その資産は，アメリカのmpcによって買収されたが，mpcの経営悪化に伴い，模型用塗料の製造販売を行っていたハンブロール社に買収され，傘下企業として再建される。また，この際に，同じくハンブロール社傘下に収まった，フランスのエレール社の商品もエアフィックスブランドとなった。
ところが，2006年ハンブロール社が経営悪化の為破産。（このニュースは，モデルグラフィックス誌上でも話題となった。）
結果的に，かつて鉄道模型部門を売却した鉄道模型メーカーであるホーンビィ社によってハンブロール社に残るエアフィックス社の資産（およびハンブロール社の資産の一部）が買収され，同社から「エアフィックス」ブランドとして販売が継続されることとなった。
なお，現在のエアフィックスブランドの国内輸入代理店は，塗料メーカーであるGSIクレオスである。GSIクレオスは，過去，グンゼ産業時代を含め最も長く代理店を務めている。
備考
模型に関する用語の集約の為，ガンダムに関連しないもの，関連しないメーカーも含まれています。
関連項目
編集者
[模型用語]
最終更新時間：2011年02月16日 20時17分25秒
ノート
■本項目に追加情報を記載する
※追記できる情報（他愛のないものでかまいません）がある場合，上記リンクから記述専用ページに移動し，情報投入をお願いします。
脚注