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イノベイド

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イノベイド

 説明

 イオリア・シュヘンベルグの計画を遂行するためにヴェーダによって生み出された人工生命体がイノベイドである。後にリーダーとなったリボンズ・アルマークは,自らをイノベイターと称したが,イノベイドは,あくまでも次世代の進化した人類であるイノベイターとは異なり,それを「模しただけ」の存在でしか無い。

 しかしながら,身体能力や脳量子波の利用など,イノベイターに匹敵する(が,それには及ばない)能力を持つため,一般的な人類を超える能力をもっていることは確かである。それ故に,リボンズの様に己の存在を見誤る者も現れるようになった。
 なお,遺伝子操作によって誕生した人工生命であり,その人工細胞は新陳代謝の無いナノマシンによる修復機能(テロメアの修復機能)を持つため,見た目の成長が無いにみえる。(=一見すると歳を取らない不老であるかの様に見える。)
 この技術は,人間にも適用可能で,これの応用によって誕生したのが,トリニティである。

 イノベイドは,戦闘向きのマイスタータイプと一般的な人間生活に溶け込む情報タイプに分類される。(ただし,情報タイプも,マイスタータイプが持つ基本スペックは備えており,通常はこれがリミッターによって制限されているだけである。)加えて,特殊な能力を持つタイプも存在するが,これは数が限られており,大まかな区分で言えば無視できるほど数は少ない。

 マイスタータイプは,モビルスーツなどのパイロットとして用いられるイノベイドで,性別を持たない(ただし,人格設定上の性別は存在するため男女観は存在する)。
 その意識については,制限することも可能で,ガガのような事実上の特攻兵器にすらイノベイドのパイロットが存在する。

 情報タイプのイノベイドは,ヴェーダが情報収集のために用いたもので,人格設定を為された後,自らがイノベイドであることを「忘れて」,人間として生活している。
 この際に見聞きした情報は,本人の無意識下にヴェーダへと脳量子波によって送り届けられる。

 先に示したとおり,イノベイドは不老であるため,一定期間(5〜15年)が経過すると,ヴェーダの指令によってヴェーダのもとへ帰還し,新たな人格と記憶を与えられ,別人として過ごすこととなる。(ただし,この操作も完全では無く,中には以前の人格の記憶が残っているなどの場合もある。)

 いずれの場合でも,予期せぬ死に関しては,その直前までの人格データと記憶がバックアップされ,その経験を次のイノベイドに反映させるために,時代が進むごとにその能力は高まっていくとされる。(ただし,逆に言えばその死を迎えた個体のデータを持つと言うことであり,その死の記憶などがフラッシュバックする可能性もある。)

 本来,イノベイドは脳量子波によってヴェーダとリンクし,ヴェーダの情報端末としての位置づけであったが,リボンズ・アルマークによってヴェーダが掌握され,その主従の関係が逆転してしまった。
 結果として,数多くの戦闘用イノベイドが生み出され,ソレスタルビーイングとの戦闘に用いられるという,異常な状況となったが,純粋種としてのイノベイターである刹那・F・セイエイは,それすらも乗り越えたのだった。

 なお,イノベイドの誕生に用いられる遺伝子パターンは,数が限られているため,ひとつの遺伝子パターンで,男女別のイノベイドを誕生させるとしても,そのパターン数は限られている。
 これは,ソレスタルビーイングの活動に際して,遺伝子パターンを提供した人物の数が限られているためだが,その遺伝子パターンから脱却し,新たなパターンを持ったイノベイドを誕生させられなかった部分にもイノベイドの限界を見ることができる。

イノベイドによる紛争介入プラン

 イオリア・シュヘンベルグの計画では,様々な状況が想定されており,紛争介入を実施する際に,人間によるマイスターではなく,イノベイドによるマイスターによって行われるプランも存在したとされる。
 この場合,サポート組織などもイノベイドを基準としたもので構成される予定であり,レイヴ・レチタティーヴォら,6人のイノベイドによるメンバーは,イノベイドに対する監視者として機能するはずであった。

 しかし,実際にはリボンズによって計画がゆがめられたため,彼らの計画も歪んだ形で機能しており,彼ら6人のイノベイド監視者は,結果としてリボンズの暴走に対する監視者として機能することとなった。

 関連項目


 編集者


[用語]
[用語・ガンダムOO]


最終更新時間:2016年01月11日 19時10分38秒

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脚注