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うすめ液 / シンナー
- [模型用語]
説明
塗料の希釈に用いる溶媒のこと。
厳密に言えば,シンナーという言葉を用いるのは間違いであるが,ペンキの溶媒としてシンナーが用いられることから,定着した言葉である。
一般的に模型用塗料では,「うすめ液」という言葉が用いられる。(メーカーによっては,希釈溶液,希釈溶媒等々,いろいろな呼び名があるが,「うすめ液」といえば,大抵の場合通用する言葉となっている。)
こうした希釈や溶解時に用いる液体のことを一般的には「溶媒」と呼ぶ(これに対して,溶かされる方を「溶質」という)が,工業分野では「溶剤」という言葉を用いることも多い。厳密に言えば,溶媒とは溶質と「反応しない」物質であり,化学的に安定な物質が用いられることが多い。このため,逆に言えば溶媒は取り除かれることが前提である為,揮発しやすい,蒸発する,化学的な除去が容易い,といった特徴を持つ。
一般的な化学反応では,溶媒に水を使うのだが,アルコールなどの有機化合物を用いることも多く,工業分野ではこの有機化合物による有機溶媒(有機溶剤)を用いることも多い。溶媒は,多くは無色透明で,材質(特に有機溶媒)によっては強い臭気を持つものも存在する。
一部では,単に「溶剤」という言葉を用いる場合もあるが,厳密に言えばこれも間違いで,溶剤と溶媒が別な商品となっているメーカーも存在する。(メーカー側独自の使い分け,ということになる。)
なお,模型用塗料の場合は,塗料の種別に用いる溶媒が異なるが,一部には兼用できるものも存在する。また,塗料の希釈に用いる場合と,固化してしまった塗料を再び液化する場合では,用いる溶媒が異なることも多く,注意が必要である。
備考
模型に関する用語の集約の為,ガンダムに関連しないもの,関連しないメーカー名も含まれています。なお,参考として模型漫画関連からカテゴリーリンクされています。
関連項目
編集者
[模型用語]
最終更新時間:2011年02月10日 19時41分48秒
ノート
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脚注