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ドム高速実験型
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | YMS-09J |
兵器区分 | 局地戦用試作モビルスーツ |
所属 | ジオン公国軍 |
パイロット | 公国軍兵 |
製作データ | |
デザイナー | 大河原邦男 |
初出作品 | MSV-R |
参考文献 |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 18.6m |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | Unknown |
全備重量 | Unknown |
重量 | 66.2t |
ジェネレータ出力 | Unknown |
スラスタ推力 | Unknown |
武装
ジャイアント・バズ
拡散ビーム
ヒート・ランサー
運用試験が行われた次世代重MS用携行兵器。
テスト結果は良好だったが制式採用は見送られた。
概要
YMS-09J《ドム高速実験型》は,ホバー性能向上型として試作された実験機である。
従って,この機体のベース機は,実際には生産型のMS-09《ドム》であり,YMS-09ナンバーではあるものの,その外観は通常型のドムの派生機となっている。
公国軍にとって,MS-09の誕生は,モビルスーツの機動性・展開性という懸案の解決のひとつとなった。しかしながら,完成した機体の更なる性能向上を目指して改良が続けられたのである。
本機は,稼動時間の現在の90%以内維持を達成しながら,最大速度の50%向上と最大速度までの到達時間を80秒以内を目標としてプランニングされたもので,ドムという機体のある意味正統進化を目指したものである。
性能向上のために,MS-07H《グフ飛行試験型》の開発チームからジェットエンジン関連のデータを入手し,これを搭載したことで,最高速度の向上を目指している。
機体は9機が生産され,U.C.0079年10〜11月頃の北欧でテストが行われたが,戦線激化に伴い制式採用に至らず,テストも中止されている。
得られた結果は,1号機は,第1回試験で最高速度比127%を記録したが,2回目の試験時にバランスを失って転倒し喪失,2号機はスタビライザーを延長し,脚部にエアブレーキを追加し,最高速比140%を記録したが到達時間115秒で要求性能を満たさなかった,という記録が残されている。
なお,U.C.0089年頃,アフリカ解放戦線で実機の現存が確認されている。
引用
備考
関連項目
編集者
[MS/MA・Y]
[モビルスーツ・MSV-R]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2016年05月30日 20時35分06秒
ノート
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脚注