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バイアラン・カスタム
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | RX-160S |
兵器区分 | 試作型モビルスーツ |
所属 | 地球連邦軍 |
パイロット | |
製作データ | |
デザイナー | カトキハジメ |
初出作品 | 機動戦士ガンダムUC |
参考文献 | 1/144HGUC バイアラン・カスタム インストラクションほか |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 20.6m |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | 38.9t |
全備重量 | 60.3t |
ジェネレータ出力 | 1840kw |
スラスタ推力 | 98300kg |
センサー有効半径 | 11200m |
装甲材質 | ガンダリウム合金 |
頭部
センサーユニットはベース機のモノアイ方式が廃され,連邦MS然としたバイザータイプの複合(ツイン・アイ)式に改められている。本機の計画承認にあたり,連邦軍本部が指示してきた唯一の必須事項であったとされる。
各部スラスター
空中における鋭敏な戦闘機動を可能としたバイアランの既存推進機関は,出力のさらなる向上と,それを受け止める姿勢制御プログラムの適宜調整も行われ,このモビルスーツだけが持つかけがえのない個性をより際立たせることとなった。
プロペラントタンク/増加スラスター
背部に増設された機構。
大容量の推進剤タンクと接合した大型ユニットで,航続距離に問題のあったバイアランのそれを克服するために新造された。
既存スラスターの補助的意味合いを持つが,その推力は既存MS単体クラスの性能を有している。
武装
ビーム・サーベル/メガ粒子砲
腕部のメガ粒子砲は,砲口からビーム刃を展開するビーム・サーベルとしての運用が可能となった。
また,出力・収束率の切替による多彩な射撃モードにより,全ての間合いにおいて死角がないマルチウェポンへと昇華した。
クロー・アーム
肘関節部分から新たに生えるように増設されたクロー・アームは対象を掴むだけでは無く,地上の敵に対する打突攻撃にも用いられる。
このユニットは,RX-110《ガブスレイ》のユニットを一部流用している。
メガ粒子砲
概要
グリプス戦役時代に連邦軍キリマンジャロ基地において,ティターンズ主導で開発が進められていた機体のひとつがRX-160バイアランである。
バイアランは,サブ・フライト・システムのサポートなしに大気圏内を飛行可能なMSとして開発が進められた機体で,一説にはガンダムタイプMSへの追加オプションがその開発のベースとなったとも言われている。
飛行とはいうものの,実際にはスラスターによる強引な「飛翔」であり,その戦闘可能時間は極めて短いという欠点を抱えていたことと,グリプス戦役終盤にロールアウトした機体であり,開発主導がティターンズであったことから,量産体制が敷かれることもなく,後継機の開発も進まずに消えていった機体である。
しかし,S.F.Sを用いずに飛行可能という,希有な性能に価値を見出した技術者も多く,残存した機体をベースに改良を続ける部署も存在した。(無論,単純に後継開発を目指したという理由だけでは無く,この当時地球上の連邦軍基地には既にロートル化したグリプス戦役期のMSが数多く配備されており,これらを改良するしか,MSの性能を底上げする手段が無かったこともまた事実である。)
外観はバイアランに様々な装備が加えられた機体であるが,ティターンズ製MS,ひいてはジオン公国製MSを思い出させるモノアイシステムは取り除かれ,ジム系同様のグラスセンサーに換装されているのは,やはり「ティターンズのMS」であるという出自を感じさせないようにするための配慮であろう。
武装は,原型機であるバイアランと大差ないが,飛行のために貧弱なものとなっていた腕部は,同じティターンズが開発したRX-110ガブスレイの脚部ムーバブル・フレームを構成していたクローを転用することで,強力なものとなっている。
完成した機体は,見た目こそ大きく変わった点は少なく見えるが,プロペラントの増量やスラスターの強化などがバランス良く実施された結果,襲撃を実施した公国系残党を一蹴するほどの強力な戦闘能力を発揮する機体となった。
引用
ガンダムUC 公式サイト
『グリプス戦役』において,ティターンズが開発したRX-160バイアランの残存機体を改良した技術試験機。単独による大気圏内の飛行時間の延長を目的とし,各部スラスターの強化,プロペラントタンクの増設などが行われている。ティターンズ製MSという忌むべき出自に囚われず,その希有な性能に価値を見出した人々によって再び地上の大空を機動する。
備考
関連項目
編集者
[MS/MA・R]
[モビルスーツ・ユニコーン]
最終更新時間:2014年10月02日 19時56分56秒
ノート
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脚注