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バッカニア
- [MS]
データ
機体データ | |
---|---|
型式番号 | RB-79M |
兵器区分 | 海中用モビルポッド |
所属 | 地球連邦軍 |
パイロット | 連邦兵 |
製作データ | |
デザイナー | 不明 |
初出作品 | 宇宙世紀のトレジャーハント |
参考文献 | RPGマガジン 1997/03 |
スペック
項目 | 内容 |
---|---|
全高 | 12.7m |
頭頂高 | Unknown |
本体重量 | 18.5t |
全備重量 | 25.2t |
ジェネレータ出力 | 380kw |
スラスタ推力 | 22800kg |
製造 | 連邦軍 |
武装
ホーミング魚雷
ペンシル魚雷
作業用トーチ
概要
RB-79M《バッカニア》は,地球連邦軍が開発した水中用モビルポッドである。
この機体は,ジオン公国軍の水陸両用モビルスーツに辛酸を味わい続けた連邦軍が,これに対応すべく開発した機体のひとつである。
実のところ,型式番号はRB-79MとRB-79《ボール》の系譜として登録されているものの,ベースとなった機体はボールでは無く,民生用の海中用作業ポッドMP-W3である。MP-W3は,ボールの原型となったSP-W3のバリエーション機で,元々が海中での各種作業用に用いられていたため,水中専用機を開発する上で都合が良かったのである。
改装点は,機体上部に魚雷発射管(2発装填)を装備し,ペンシル魚雷4発を装備した点にある。また,沈没船の船体を焼き切るために取り付けられたトーチも武装として転用可能である。
機体としては間に合わせ感の強い物であるが,元々その外殻は圧力に強い構造であったこともあり,潜水限界深度は公国軍の水陸両用モビルスーツを上回っていた。
同じRB-79系列とされる機体には,RB-79N《フィッシュアイ》と呼ばれる機体が存在しており,こちらはボールをベースに開発されたものである。このため,この機体に関しては,生産拠点による独自生産機である可能性が高い。
引用
ボールの原型である宇宙用作業ポッドSP-W3のバリエーション,海中用作業ポッドMP-W3の上部に魚雷発射装置を装備したもの。
備考
RPGマガジンのオリジナル機体。
この当時,連邦軍の水中戦力は設定された機体そのものが少なく,ゲームとして成立しにくい状況であったため,独自に設定されたものと思われる。
現在では,ボールベースの機体が設定されているため,最終段落のようなまとめ方をしている。
関連項目
編集者
[MS/MA・R]
[モビルスーツ・RPGマガジン/ゲームぎゃざ]
[加筆募集・MS]
最終更新時間:2015年12月05日 20時27分30秒
ノート
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脚注