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〔MSZ-013〕量産型ΖΖガンダム

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量産型ΖΖガンダム

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号MSZ-013
兵器区分汎用攻撃型量産重モビルスーツ
所属エゥーゴ
パイロットエゥーゴ兵
製作データ
デザイナー大河原邦男
初出作品M-MSV
参考文献

 スペック

項目内容
全高Unknown
頭頂高18.5m
本体重量29.2t
全備重量53.5t
ジェネレータ出力2210kw
スラスタ推力97500kg
センサ有効半径11300m
装甲材質ガンダリウム合金
黒歴史コード06-2835060

 武装

50mmバルカン砲

簡易ハイメガキャノン

拡散メガ粒子砲

マイクロミサイル

ミサイルポッド

ビームサーベル

ハンドグレネード

ビームライフル

 概要

 MSZ-013《量産型ΖΖガンダム》は,エゥーゴが開発したフラッグシップ機であるMSZ-010《ΖΖガンダム》を量産するために再設計した先行試作機である。
 開発におけるコンセプトは,MSZ-006《Ζガンダム》の量産プランであるMSZ-007《量産型Ζガンダム》同様に一般兵向けのコスト削減機で,コア・ブロックならびに変形システムの排除や各部の汎用部材化などが盛り込まれていた。このため,その末路も似たような物で,結果的に不採用となっている。

 しかしながら,本機がMSZ-007と決定的に違う点は,原型機であるMSZ-010の最大の特徴である火力を維持することを前提としたもので,コンセプト的には一般兵向けの簡易機というよりも本来の意味でのMSZ-010そのものの量産機といっても間違いではない。
 実際,変形機構を省略したことで機体の剛性・強度は原型機以上のものとなっており,ジェネレータ出力の低下によるハイメガ粒子砲の出力低下はあったものの,装備する武装そのものは原型機以上に多彩なものとなっており,開発コンセプトそのものはぶれていないことがよく分かる機体なのである。(なお,ジェネレータ出力は低出力とはいうものの,原型機と比較しての上であり,当時の標準的な量産機としてはずば抜けたものであった。)

 本機が採用されなかったのは,こうした武装やジェネレータを理由とする高コスト問題がすぐに取りざたされるが,実際には,第1次ネオ・ジオン戦争当時の時勢によるものが大きい。
 当時,エゥーゴの上層部は,地球連邦の上層部に食い込んでおり,事実上,グリプス戦役時のような積極的な行動はとっておらず,自らの保身に走るという旧来の連邦官僚のような状況に陥っていたことと,エゥーゴとアナハイム・エレクトロニクスの間のパイプがグリプス戦役時ほど強力なものではなく,こうした高コスト機を配備するだけの余裕がなかったことも挙げられる。(これは,ブレックス准将を失った上,後継者と目されていたシャアが姿を消したことが大きな理由となる。)

 また,本機を運用する場合,様々なバックアップが必要な体制も問題となった。
 原型機であるMSZ-010が,高出力であるが,稼動時間が短いというジレンマを抱えていたように,本機も同様の問題を抱えていたのである。
 実際問題として,宇宙空間においてサブフライトシステムがなければ戦線投入が難しいほど,稼働時間等の問題が深刻だったのである。
 こうした理由から,旧来の量産機のバージョンアップに力が注がれており,本機はわずか4機の製作のみに終わっている。

 引用

EB52 機動戦士ガンダムMS大図鑑PART.8 SPECIALガンダム大鑑
MS大全集2003

 生産コストの高いΖΖガンダムから,コア・ブロックシステム,変形システムを排除してコストダウン,量産性を高めた機体。

 備考


 関連項目


 編集者


[MS/MA・M]
[モビルスーツ・M-MSV]
[加筆募集・MS]


最終更新時間:2016年08月17日 21時17分32秒

 ノート

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脚注