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陸戦型ゲルググ（ヴィッシュ・ドナヒュー専用機）
- [MS]
データ
| 機体データ | |
|---|---|
| 型式番号 | MS-14G |
| 兵器区分 | 汎用主力モビルスーツ陸戦仕様 |
| 所属 | ジオン公国軍 |
| パイロット | ヴィッシュ・ドナヒュー |
| 製作データ | |
| デザイナー | コンセプト：富野善幸 デザイン：大河原邦男 ゲーム用アレンジ：不明 |
| 初出作品 | 機動戦士ガンダム外伝〜コロニーの落ちた地で… |
| 参考文献 | GUNDAM WAR ほか |
スペック
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 全高 | 19.2m |
| 頭頂高 | Unknown |
| 本体重量 | Unknown |
| 全備重量 | Unknown |
| 重量 | 42.1t |
| ジェネレータ出力 | 1440kw |
| スラスター総推力 | 61500kg |
| 装甲材質 | 超硬スチール合金 |
※スペックは，「機動戦士ガンダム戦記 限定版同梱 OFFICIAL GUIDE BOOK」より。
武装
ツインビームソード x 1
ビームライフル x 1
腕部ガトリング砲
アームランチャー
概要
MS-14G《陸戦型ゲルググ》（ゲルググ陸戦型等呼称はいくつか存在する）は，MS-14《ゲルググ》の陸戦仕様とされる機体である。元々ゲルググは，汎用性の高い機体であり，基本を空間戦闘に置きながらも様々な領域での運用が可能な設計となっているのである。（これは，コロニー内部で運用する腕部ジェットエンジンなどにも現れている。）
しかしながら，ゲルググそのものが終戦間際に本格配備が始まったことと，これに向けて公国軍が一斉配備を目指したことから，生産工場ごと差異が多く存在するものとなっている。（これは，元々ゲルググがその仕様に幅を持たせていたことも要因のひとつではある。）
結果として，終戦間際の配備でその総数は比較的限られるにもかかわらず数多くの仕様が存在する希有な機体となったのである。
いわゆるG型もそうした状況が確認できる仕様のひとつで，「陸戦型」と呼称されるにもかかわらず，仕様そのものは一定ではなく，様々な機体が確認されている。このため，一説には，「G型」という型式は，総称的なものに過ぎず，厳密な型式番号と認識されていない，とまで言われている。
本機は，一年戦争末期に確認された仕様のひとつで，荒野の迅雷ことヴィッシュ・ドナヒューの専用機である。
機体そのものは一般機と同等とされるものであり，その仕様そのものはG型の標準形のひとつである可能性は高い。
陸戦型にチューンされた機体であるが，ヴィッシュ機として特別なチューニングを行っていない。しかし，その通常兵装で並のパイロットの三倍の戦果を上げたとされている。
引用
GUNDAM WAR 相克の軌跡 ジオン公国 U-146
GUNDAM WAR -EXTENSION BOOSTER- ジオン公国 U-146
「荒野の迅雷」として恐れられる，ヴィッシュ・ドナヒューの機体。特別なチューンを施した機体ではないが，彼は通常装備の機体で，並のパイロットの3倍の戦果を上げてい!!備考
ゲルググの陸戦型については，現在では様々な仕様が存在することとなってしまっている。いわゆるMS-14Aと同型の機体（例えば，ガンダムΖΖに登場した機体をG型と判断した場合やコロニーの落ちた地で…のヴィッシュ機など）もあれば，バックパックが装着されているものもある。
関連項目
編集者
[MS/MA・M]
[モビルスーツ・コロ落ち]
最終更新時間：2015年08月01日 10時10分00秒
ノート
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脚注