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〔MS-06DRC〕デザート・ザク(ロンメルカスタム)

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ディザート・ザク(ロンメルカスタム)

  • [MS]

 データ

機体データ
型式番号MS-06DRC
兵器区分砂漠戦用モビルスーツ
所属ジオン公国軍(残党)
パイロットデザート・ロンメル
製作データ
デザイナー大河原邦男
初出作品ZZ-MSV
参考文献

 スペック

項目内容
全高Unknown
頭頂高17.8m
本体重量58.7t
全備重量Unknown
ジェネレータ出力Unknown
スラスタ推力Unknown

 武装

ロングレンジライフル x1

シールド・アーマー

 概要

 MS-06D《デザート・ザク》は,ジオン公国軍が一年戦争当時に投入したMS-06《ザク》のバリエーション機である。デザート・ザクは,公国軍が地球上で重視した地区のひとつであるアフリカ戦線用の機体として開発が進められたものである。
 アフリカ大陸には,ダカール,キリマンジャロ,ケープタウンなど地球連邦軍の重要施設が多かったことから,公国軍にとって攻略の必要な地域のひとつであったが,それ以上に各地の各種地下資源なども人的資源・物的資源に乏しい公国軍にとっては重要であり,「確保すべき」地域であった。
 しかし,アフリカの砂漠やサバンナはただでさえ過酷な地域であり,モビルスーツにとってもその稼動効率や整備性の面で極めて不利な地域だったのである。
 アフリカ戦線を戦うパイロットからの要望で最も多かったのは,砂漠・熱帯(サバンナ)地域に適合したモビルスーツの開発であり,それは急務でもあったわけである。

 Dタイプは,地上用MS-06Jを砂漠戦用に再設計したもので,J型で得られたデータをフィードバックし,各部の見直しが行われている。
 まず,本体の軽量化とジェネレータの出力アップを行い,砂漠という足場が不安定な場所での安定した機動を目指している。また,脚部と腰部に補助推進装置を取り付けており,さらなる機動性の確保も行っている。また,脚部,腕部関節には入念なシーリングが行われ,砂の流入による稼働率の低下を防いでいる。
 また,J型で被弾率の高かった部位の装甲強化として胸部と左腕部に装甲を追加している。(胸部はともかく腕部はシールドとしての意味合いが強い)
 武装については,一般的なJ型の兵装も流用することができたが,専用装備も数多く開発されており,結果アフリカ戦線でもっとも活躍したモビルスーツと言ってもいいだろう。

 本機,MS-06DRCは,公国軍のアフリカ戦線で名をはせたロンメル大佐用のD型カスタム機である。当然,現地改修機であるため型式番号も適当に付けられた物である。(RCはどう見てもロンメルカスタムの略だろう。)
 ロンメルは,この機体で多大な戦果を挙げた後,MS-09G《ドワッジ》を乗機としている。

 引用

GUNDAM WAR 果てなき運命 ジオン公国 U-230

 勇名高きデザート・ロンメル大佐の機体。専用機として改修が施されたカスタム機で,砂漠戦用の装備が充実している。後にドワッジ改を受領するまで,この機体で高い戦果を上げている。

 備考


 関連項目


 編集者


[MS/MA・M]
[モビルスーツ・ZZ-MSV]
[加筆募集・MS]


最終更新時間:2016年07月20日 21時15分06秒

 ノート

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脚注